デジタルカメラグランプリ「DGP 2021」で、BenQ 『SW270C』『SW271』『SW321C』が金賞、『SW240』も銀賞とアワードを総ナメしています。
超おすすめBenQ カラーマネジメントモニター!|DGP2021 金賞受賞!
BenQ のディスプレイは他社同等品と比較した場合、価格は遙かに抑えられていながら断然ハイスペックという特徴を持つ、素晴らしいメーカー製品です。
サポートも手厚く、サポートセンターは日本法人の日本人技術者が対応してくれます。
LGによく見られるドット抜けも皆無で、メーカー保証が3年というのも自信に裏付けられたものだと思います。
4K HDR10 にも対応している製品も豊富です。
もし、最初の1台を選ぶのであれば、BenQのカラーマネジメントモニタディスプレイを選んでおけば間違いないでしょう。
ちなみに「EIZO」 は流石のジャパンクオリティで、素晴らしい品質のディスプレイです。
プロ御用達のディスプレイブランドだけあって、最高の映像体験ができると思います。
サポートも手厚く、文句の付け所がありません。
EIZO ブランドであれば、余計なことは何も考えずに、どんな機能が欲しいのかでディスプレイを選んで問題ないです。
ただ、お財布に優しくないのがネックです。
-
写真や動画編集に使うディスプレイは「カラーマネジメントモニター」がおすすめ!
PCで写真のレタッチをしたり、動画をみたり、ゲームをするのは当たり前になりました。 それには解像度が高く色域も広くて美しい画像・映像を表示してくれるディスプレイが必要です。 この記事ではディスプレイ選 ...
続きを見る
-
安定のEIZO おすすめカラーマネジメントモニター!|DGP2021受賞!
DGP2021 でEIZO カラーマネジメントモニター「CS2420-Z」「CG279X」「CG279X」「CS2740」「CG319X」がエントリークラスから4K/ハイクラスまで金賞・銀賞と総ナメで ...
続きを見る
BenQ SW321C
4K 写真編集向け / カラーマネジメントモニターSW シリーズです。
一番おすすめしたいのが、BenQ SW321C です。
筆者は一世代前のSW320 をメインモニターとして愛用しています。
4K 解像度で使用していますが、文字が小さすぎて読みづらいということもなく、むしろ作業スペースが広々として超快適です。
DGP2021 金賞受賞製品です。
主な特徴
- Adobe RGB99% / sRGB・Rec.709100%、DCI-P3/Display P3色域95%までカバー
- ムラ補正技術により、均一なユニフォミティを実現
- 60W給電可能なUSB-Type C 搭載
- ピボット対応
- USB-C(Thunderbolt3)接続可能
AQCOLOR
BenQは、プロフェッショナル向けのカラー標準に対応するため、正確な色再現、キャリブレーション、認証カラーのコンビネーションを有するプロ向けシリーズAQCOLOR™展開しています。
またカラーエキスパートを招聘し、ICC(International Color Consortium) やISO (International Standard Organization)にも積極的に参加することで、色に関連する基準の確立を進めていきます。
信頼できる正確な色再現
フォトグラファーやビデオグラファーは、色精度に関する高い知識が求められます。
BenQ カラーマネージメントモニター「SW321C」は、ハードウェアキャリブレーション・広色域対応で、正確な色再現を可能にし、撮影の瞬間を再現します。
Adobe RGBカバー率 99%
Adobe RGB 99%、sRGB/Rec.709100%カバーに加え、DCI-P3/Display P3色域を95%までカバーし、自然の色を、ありのままに再現します。
複数の色空間のカラー標準に対応しているため、写真編集や印刷物、映像編集に必要な色を正確に表現することが可能です。
16-bit 3D LUTによるDelta E≦ 2の厳密な色再現
16 bit 3D LUT を採用することで、RGBのカラーブレンド精度が向上し、完璧な色再現が可能になりました。
Adobe RGBやsRGB色空間内のDelta E≤2が、オリジナルのイメージが持つ真のカラーを表現します。
スムーズなカラーグラデーションを可能にする10 bit 色深度
「SW321C」は、16 bit LUT(ルックアップテーブル)を備えた 10 bit パネルを採用しています。
ガンマ補正により、滑らかでスムーズなカラーグラデーションを提供し、10億を超える色が自然な色の移行と微細なシェーディングにより美しく再現されます。
ディテールまで美しく再現
Adobe RGB /sRGB / Rec.709 / DCI-P3 / Display P3など複数の色空間のカラー標準に対応し、ディテールまで高レベルの色精度を提供する独自のテクノロジーを開発し、改良を重ねています。
ムラ補正技術により、均一なユニフォミティを実現
画面全体を数百の区域に分け、高精度な装置を使用する繊細な処理を施して色と明るさを細部まで微調整することで、BenQのユニフォミティ技術はスクリーンの隅々にまで正確な色を表現し、真正で一貫した完全な色表現を提供します。
デュアルモニター作業でも安心できる一貫した色表現
すべての生産ラインにおいて、BenQでは綿密に設定された機器を使用しており、異なる生産ラインのモニターであっても、同じ精度での色表示を可能にしました。
レタッッチャー、フォトグラファーやビデオグラファーは、デュアルモニターで作業をする際に一貫した色を認識することができます。
ハードウェアキャリブレーションによる、一貫した画像品質
ハードウェアキャリブレーションにより、グラフィックカードの出力データを変更することなく、モニター内部の画像処理チップを調整することが可能になります。
グラフィックカード設定の影響を受けることなく、表示されている画像が元のコンテンツの一貫性を保ちます。
Palette Master Element 校正ソフトウェア
Palette Master Element校正ソフトウェアとキャリブレーターを使用することで、カラー設定をカスタマイズし、モニターのカラーパフォーマンスを最適な状態に調整・維持することができます。
「SW321C」は従来のSWシリーズ製品と比べ、Palette Master Elementによるキャリブレーション時間が大幅に短縮されました。
工場出荷時の個別キャリブレーションによるプロ仕様の厳密な色精度
製造時に工場で1台1台キャリブレーションされており、これにより色差とガンマの精密性が確保されます。
キャリブレーション結果は業界のカラー標準に照らして検証されているため、オリジナルコンテンツを最大限忠実に再現できます。
CalMAN認証およびPANTONEカラー認証取得
「SW321C」は、はCalMAN認証およびPANTONEカラー認証を取得しています。
これにより安定した品質を提供し、PANTONE認証製品とのカラーマッチも実現します。
忠実な色再現で思い出のシーンが蘇る
人生の貴重な瞬間を捉えた大切な思い出を残すために、デジタルカメラを使用して動画撮影する方が増えています。
「SW321C」はHDRに対応し、華やかな瞬間をダイナミックに再生するあらゆるビデオフォーマットをサポートすることで、大切な思い出が忠実な色再現で美しく蘇ります。
HDR対応で迫力のダイナミック映像を実現
広いダイナミックレンジ、高輝度・高色域再現が特長になる新しい映像表示規格HDR表示が可能です。
動画配信で使われる「HDR10(PQ方式)」に加え、4K放送やビジオカメラに適用する「HLG方式」にも対応しています。
ビデオグラファーは編集中コンテンツのHDR効果をプレビューすることができるため、完成品に求められる品質を確保することが可能になります。
映画編集に最適な1080/24P プレイバックに対応
パソコン側で表示解像度を1080に変更すれば、24Hzのリフレッシュレートに変換可能となり、 1080/24Pのリアル再生を実現します。
通常モニターの60Hzリフレッシュレートによって生じるソース映像の歪みがなく、 24Pのフィルムコンテンツが正しいフレームで表示されます。
サポートされているサードパーティ製ビデオキャリブレーションソフトウェア
「SW321C」は、世界をリードするビデオキャリブレーションソフトウェアである CalMANをサポートしています。
ディスプレイの3D LUT(ルックアップテーブル)を調整して、すべてのレベルで 精度と一貫性をお約束致します。
遮光フードを標準装備
「SW321C」は取り外し可能な遮光フード(縦・横)を標準装備。
周辺光の影響で発生する画面のグレアを効果的に軽減し、プロフェッショナルな作業には欠かせない、優れた色精度を確保します。
作業効率を高めるシンプルで直感的なデザイン
「SW321C」は、フォトレタッチやビデオ編集の作業効率を高めるためのさまざまな便利機能を装備しています。
USB Type-Cᵀᴹ ポート
高速のビデオ / オーディオ / データ転送を可能にし、ノートパソコンに接続して作業する場合は、ケーブル1本でパソコンへの60W給電も可能のため、すっきりしたデスク回りで作業環境が整います。
ホットキーパックG2(OSDコントローラー)
Adobe RGBモード、sRGBモード、モノクロモードを簡単に切り替えられるホットキーパックがデザインを一新し、より使いやすくなりました。
ボタンはカスタマイズできるので、他のモードや、明るさやコントラストなどのOSD設定を割り当てることもでき、フォトグラファーの作業効率がさらに向上します。
高度なモノクロモード
カラー写真が白黒映像効果で強調表示されます。実際に調整を加える前に、3種類のプリセットされたモノクロモードから写真をプレビューすることができます。
GamutDuo
異なる色空間のコンテンツを横に並べて同時に表示できるGamutDuo機能を利用すれば、比較作業がはかどります。
BenQ SW271
主な特徴
SW320 の27inch版と考えてもらっても問題ないです。
筆者は、SW271 をサブモニターとして使用しています。
iMac を使っていたときに、SW320 とSW271 のトリプルディスプレイ構成で使っていたのですが、iMac 27inch のサイズとSW271 のサイズがピッタリです。
性能も、SW320 に劣っているところなどありません。
SW271 は27inchのメインモニターとして十分過ぎる性能を誇ります。
ただ、USB-Cポートは一つで、給電はありません。
- IPS 技術搭載で、Adobe RGB色域に99%準拠
- 27インチ4K UHD 解像度
- ハイダイナミックレンジ(HDR)
BenQ SW270C
主な特徴
同じ27inchであるSW271 の4K 解像度と異なり、WQHD (2560 x 1440)解像度 になっています。
27inch を4K 解像度で表示させると、結構文字が小さくなって読みづらいので、WQHD はちょうどよい解像度だと思います。
60W給電に対応したUSB-C ポートを搭載しており、MacBook Proなどと簡単にUSB-C接続ができます。
色域はAdobe RGB99%をカバーし、HDR 10にも対応しています。
非HDRコンテンツでも「HDR エミュレートモード」で表示してくれまるので、色合い発色ともにとても綺麗なモニターディスプレイです。
DGP2021 金賞受賞製品です。
- 27インチ WQHD (2560 x 1440) の解像度
- Adobe RGB99% / sRGB・Rec.709100%、DCI-P3/Display P3色域97%までカバー
- 60W給電可能なUSB-Type C 搭載
BenQ SW240
主な特徴
24.1inchでありながら、Adobe RGBを99%カバーしています。
基本的な性能はSW270Cを周到していますが、HDR には対応していません。
その分価格も安く、手を出しやすいモデルに仕上がっています。
- Adobe RGB 99%カバー
- アスペクト比16:10
- ハードウェアキャリブレーション対応
DGP2021 銀賞受賞製品です。
BenQ PD3220U
主な特徴
Macbook Pro・動画編集向け 4K HDR Thunderbolt™ 3対応デザイナーモニターのPD シリーズです。
4K デザイナー向け PD シリーズは、クリエイティブな思考を刺激し、着想をそのまま映し出す信頼できる色再現性が特徴です。
このPD シリーズはコストパフォーマンスに優れ、特にカメラマンやイラストレーターに人気がある、とても優秀なモニターディスプレイです。
また、製品がアップデートされ、DCI-P3とDisplay P3をカバーする色域にレベルアップしています。
さらに、Mac に最適化が進められて、Thunderbolt 3接続にも対応しています。
HDR10 に対応し、ディスプレイで様々な設定が行えます。
BenQ モニターで筆者が最も気に入っているのが、「ホットキーパック(G2)」です。
ディスプレイに手を伸ばすことなく、手元でカラープロファイルや輝度などのコントロールが可能です。
LG ディスプレイのジョイスティックは一見便利そうですが、結局、ディスプレイに手を伸ばして設定を変えてやらないと駄目なので、ユーザビリティに優れているとは思えません。
筆者は、あまりの操作性の悪さにイラッとしました。
Mac に最適化
画面の表示切り替えで、暗室モード、アニメーションモード、CAD/CAMモードに加え、MacBookの画面に調和する色が再現する「M-bookモード」が搭載されました。
MacBookの画面に調和する色が再現されるため、 切り替えの手間を省いて作業の効率化を図れます。
Thunderbolt™ 3対応の「PD3220U」はUSB Type-Cを2ポート搭載し、85Wまで電力供給できると同時に、最大2台の4K 60P動画を同時再生できる高速なデータ転送が可能です。[/st-cmemo]
つまり、85W 給電に対応しているという事は、MacBook Pro 16inch 2019 に給電しながら、拡張ディスプレイとして使用出来るということです。
その他のMac 対応ポイントとして、
- Mac対応:スムーズなクリエイティブィブワーク空間を実現し、快適な作業をサポートします。
- シンプル接続:Thunderbolt 3対応で、 1本のケーブルで、オーディオ、ビデオ、およびデータを電力供給とともに転送できます。また接続性を高めるために、便利なUSB端子も搭載しています。
- かんたんに色調整:M-Bookモードを使用することで、Macの色合いに近い色の再現が可能です。Hotkey Puck G2またはDisplay Pilotソフトウェアを使用して選択できます。
- 便利なデザインツール:デザイン作業をよりシンプルで快適にするBenQ独自のDisplay PilotソフトウェアはMacまたはWindowsで利用でき、時間を節約し、効率を高めます。 このソフトウェアにより、マウスで複数のモニター設定をプリセットすることができます。
という点が挙げられます。
ギャラリー
AQCOLOR技術
プロフェッショナル向けのカラー標準に対応するため、正確な色再現、キャリブレーション、認証カラーのコンビネーションを有する技術としてAQCOLOR™技術を採用。
Display P3, DCI-P3, sRGB対応しており、高いカラーパフォーマンスで高水準の色精度を実現します。
AQCOLORシリーズ製品は、製造時に工場で1台1台キャリブレーションされており、これにより色差とガンマの精密性が確保されます。
広色域で正確な色再現が可能
sRGBとRec.709のカバー率100%、Display P3とDCI-P3のカバー率95%の色空間を実現した「PD3220U」は、高度なIPS広視野角技術がカラーシフトを最小限に抑えるため、デザイナーは自信を持ってクリエイティブワークに集中することができます。
工場出荷時の個別キャリブレーション
AQCOLORシリーズ製品は、製造時に工場で1台1台キャリブレーションされており、これにより色差とガンマの精密性が確保されます。
CalMAN認証およびPANTONEカラー認証取得
「PD3220U」はCalMAN認証およびPANTONEカラー認証を取得しています。
これにより安定した品質を提供し、PANTONE認証製品とのカラーマッチも実現します。
HDR10 対応
HDR10テクノロジーを搭載。
デザイナーは、編集段階で動画コンテンツのHDR効果をプレビューで確認しながら思い描いたとおりのデザインを制作することができます。
あらゆるデザイナーのニーズを満たす専用ディスプレイモード
デザイン業界の最大の魅力はその奥深さと多様性です。 デザイナーには、そのダイナミック性を十分に表現するため、作品の持つ可能性を最大限引き出すことのできるツールが必要です。
「PD3220U」は、デザイナーが最高品質の作品を制作するのに最適なさまざまなディスプレイモードを備えています。
DualView(デュアルビュー)
DualViewをオンにすれば、1台のディスプレイで2つのモード(sRGB とCAD/CAMなど)でデザインを並べて表示することができるため、ワークフローと生産性を向上させることができます。
KVM(キーボードビデオマウス)スイッチ
新たにアップグレードされたKVMスイッチ機能を使用すれば、1台または2台のディスプレイを接続した2台のPCを1セットのキーボードとマウスで操作することができます。
これにより2台のPCをシームレスに切り替えながら複雑なデザイン作業を行い、作業効率を大幅に向上させることができます。
ホットキーパックG2のコントローラーキーをカスタマイズすれば、ワンプッシュでPCの切り替えが可能になり、作業効率をさらにアップすることもできます。
KVMスイッチ機能を活用すれば、「PD3220U」が提供するグレードアップされた利便性を更に実感していただけます。
ホットキーパック G2
デザインを一新し、OSDがアップグレードされたホットキーパックG2は、よく使用する好みの機能のショートカットをカスタマイズできるようになりました。
ホットキーパックG2には、コントローラーキー3つとローテーションキー1つが備えられており、作業中に頻繁に使用する機能にそれらを割り当てることができるようになっています。
また、ホットキーパック上のダイヤルでディスプレイの輝度やコントラスト、音量を調整できます。前の設定に戻したい場合は、リターンキーを押すだけですぐに元の状態に戻すことができます。
目に対する思いやり
眼精疲労を軽減することで快適さや生産性を高める、BenQ独自のアイケア技術。長時間の使用でも、目の疲れを心配する必要はありません。
ブルーライト軽減
フリッカーフリー
BenQ PD2720U
主な特徴
PD3220U との違いは、カバーする色域です。
PD3220U が「sRGB 100%, Rec709 100%, DCI-P3/Display P3 95%」をカバーするのに対して、PD2720U は「sRGB 100%, Rec709 100%」と色域が狭いです。
しかし、Web 関連のデザインであればsRGB で十分です。
Adobe RGB が必要なのは、複雑な色?を印刷物に出力する時です。
M-Bookモードが搭載されており、簡単に色調整ができるのは、大きな魅力です。
また、搭載されるUSB-C端子の数に違いがあります。
ホットキーパックが標準装備されているので、カラープロファイルの切り替えも手元でできます。
仕様
PD3220U | PD2720U | |
ディスプレイ | ||
画面サイズ | 31.5インチ | 27インチ |
パネル | IPS | IPS |
バックライト | LED | LED |
解像度 | 3840 x 2160 (4K UHD) | 3840 x 2160 (4K UHD) |
輝度 | 300 cd/㎡ | 350 cd/㎡ |
コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 |
DCR | 2000万:1 | 2000万:1 |
視野角(左右/上下) (CR>=10) | 178°/178° | 178°/178° |
応答速度 | GTG 5ms | GTG 5ms |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
アスペクト比 | 16:9 | 16:9 |
表示色 | 約10億7000万色 | 約10億7000万色 |
色域 | sRGB 100%, Rec709 100%, DCI-P3/Display P3 95% | sRGB 100%, Rec709 100% |
表示サイズ (W x H mm) | 697.31 x 392.23 | 596.74 x 335.66 |
画素ピッチ(mm) | 0.182 | 0.155 |
画素密度(ppi) | 140 | 163 |
カラービット | 10-bit | 10bit |
HDR | HDR10 | HDR10 |
JANコード | 4544438014827 | 4544438014803 |
本体カラー | メタリックグレー | メタリックグレー |
PIP/PBP | ○ | ○ |
HDCP | 2.2 | 2.2 |
VESAマウント | 100 x 100 mm | 100 x 100 mm |
ディスプレイソリューションコーティング | ノングレア | ノングレア |
水平周波数(KHz) | 30~135 | 30~135 |
垂直周波数(Hz) | 24~76 | 24~76 |
オーディオ | ||
スピーカー | 2W x 2 | 2W x 2 |
ヘッドフォンジャック | ○ | ○ |
アイケア技術 | ||
フリッカーフリー | ○ | ○ |
ブルーライト軽減 | ○ | ○ |
主な機能 | ||
アニメーションモード | ○ | ○ |
CAD/CAMモード | ○ | ○ |
暗室モード | ○ | ○ |
KVMスイッチ | ○ | ○ |
DualView(デュアルビュー) | ○ | ○ |
ホットキーパック(OSDコントローラー) | ○ (ホットキーパック GS2) | ○ (ホットキーパック GS2) |
工場出荷時の個別キャリブレーションレポート | ○ | ○ |
接続性 | ||
HDMI | HDMI 2.0 x 2 | HDMI 2.0 x 2 |
DisplayPort | Display Port 1.4 x 1 | Display Port 1.4 x 1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 3 x 2(85W給電、15W給電) | Thunderbolt 3 x 2(65W給電、15W給電) |
USB | USB3.1 × 4(Downstream x 3、Upstream x 1)
USB Type-C x 1(Downstream) |
USB3.1 x 3 ( Downstream x 2、Upstream x 1) |
電力 | ||
定格電圧 | 100 - 240V | 100 - 240V |
電源 | 内蔵 | 内蔵 |
消費電力(最大/標準/エコ) | 220W / 37W / - | 200W / 43W / - |
消費電力(スタンバイ時) | 0.5W | 0.5W |
寸法と重量 | ||
外形寸法(W x H x D mm) | 714.8 x 477.6 ~ 627.6 x185.81(台座あり)
714.8 x 412.2 x 86.63(台座なし) |
614.4 x 443.71 ~ 593.71 x186.31(台座あり)
614.4 x 366 x 87.39(台座なし) |
梱包状態(W x H x D mm) | 818 x 676 x 187 | 693 x 620 x 170 |
本体重量(kg) | 10.4 | 8.3 |
梱包重量(kg) | 13.3 | 10.5 |
ティルト(上下) | -5°/20° | -5°/20° |
スィーベル(左右) | 30˚/30˚ | 30˚/30˚ |
ピボット | 90˚ | 90˚ |
高さ調整 (mm) | 150 | 150 |
ソフトウェア | ||
Display Pilot(ディスプレイパイロット) | ○ | ○ |
環境基準 | ||
EPEAT | ○ | ○ |
準拠規格 | ||
TCO | ○ | ○ |
認証 | ||
Solidworks | ○ | ○ |
付属アクセサリー | ||
その他付属品 | ドライバーDVD(マニュアル・クイックスタートガイド含む)/保証書/電源ケーブル/キャリブレーションレポート・OSDコントローラー(ホットキーパックG2) | ドライバーDVD(マニュアル・クイックスタートガイド含む)/保証書/電源ケーブル/キャリブレーションレポート・OSDコントローラー(ホットキーパックG2) |
同梱ケーブル | 電源ケーブル/HDMIケーブル/miniDP to DPケーブル/USB3.0ケーブル(各約1.8m)
Thunderbolt 3 ケーブル(約70㎝) |
電源ケーブル/HDMIケーブル/miniDP to DPケーブル/USB3.0ケーブル(各約1.8m)
Thunderbolt 3 ケーブル(約70㎝) |
BenQ EW3280U
2020年 4月27日 発売
主な特徴
IPSパネル 4K HDR10 対応 ビデオエンジョイメントモニターのEW シリーズです。
4K HDRi ゲーム・ビデオ鑑賞向け E シリーズはカラーマネジメントモニターではありませんが、基本性能が高く、仕事にも使えるとても優秀なディスプレイです。
BenQのHDRiテクノロジーと2.1chスピーカーにより、映画のような画質と優れたサウンドで没入型の視聴体験が楽しめるディスプレイです。
このディスプレイの特徴は、BenQ独自技術の「HDRi」を採用し、「treVoloオーディオシステム」を搭載している点です。
ディスプレイにはリモコンが付属します。
「2.1ch treVoloオーディオシステム」を標準搭載しており、高音域から低音域の全帯域で最適な音に自動調整してくれる優れたスピーカーシステムを装備しています。
映像だけでなくサウンドも楽しめる様になっている贅沢仕様のディスプレイです。
配線を支柱のカバーの中に隠すことができ、リモコン置きまでついています(ギャラリー参照)。
このスペックで、価格が7万円を切るのも魅力的です。
画面サイズは、断然32inch をおすすめします。
27inchと比べた場合、映画などを見るときの迫力が別次元で違いますよ。
HDRi とは?
BenQ独自のHDRテクノロジーであるHDRiは、視聴者が最高の体験が得られるように設定を微調整することにより、既存のHDR効果を強化することです。ゲームや映画では、対応するHDRiモードにより、HDR効果が向上し、最高の没入感が得られます。
ギャラリー
BenQ EW2780U(27インチ IPSパネル 4K HDR10 対応 ビデオエンジョイメントモニター)
2020年 4月27日 発売
主な特徴
EW3280U のサイズが大きくて設置が難しい場合、こちらの27inchディスプレイを選択できます。
EW3280U との違いは、色域がDCI-P3 に対してEW2780U はsRGB 99%であること、スピーカーが2.1chではなくステレオであること、FreeSync の有無、ディスプレイにはリモコンは付属しないところです。
さらに詳しく
AMD FreeSync™テクノロジーにより、ティアリング、フレームの破損、カクツキといった問題が解消され、流れるようなゲームプレイを体感できます。
「treVoloオーディオシステム」を標準搭載しており、高音域から低音域の全帯域で最適な音に自動調整してくれる優れたスピーカーシステムを装備しています。
映像だけでなくステレオサウンドも楽しめる様になっているディスプレイです。
配線を支柱のカバーの中に隠すことができるはずです(未確認)。
価格が実売5万円というのも魅力的です。
EW3280U に搭載される機能をそぎ落としてディスプレイサイズを27inchに落とし、比較的手を出しやすい価格帯に落とし込んだ、コストパフォーマンスの高い製品だと思います。
色域がsRGB でも良ければこちらのディスプレイを選択するのも良いでしょう。
ただし、HDR の発色はEW3280U の方が色域が広い分、綺麗です。
ギャラリー
仕様
EW3280U |
EW2780U |
|
画面サイズ | 32インチワイド | 27インチワイド |
パネル | IPS | IPS |
バックライト | LED | LED |
解像度 | 4K (3840 x 2160) | 4K (3840 x 2160) |
輝度 | 350(HDR再生時最大400) | 350 |
コントラスト比 | 1000:1 | 1300:1 |
視野角(左右/上下) (CR>=10) | 178° / 178° | 178° / 178° |
応答速度 | GTG 5ms | GTG 5ms |
リフレッシュレート | 60Hz | |
アスペクト比 | 16:9 | 16:9 |
表示色 | 約10億7000万色 | 約10億7000万色 |
表示サイズ(mm) | 708.5 x 398.5 | 596.7 x 335.7 mm |
画素密度(ppi) | 138 | 163 |
DCR | 2000万:1 | DCR 2000万:1 |
カラービット | 10bit | 10bit |
本体カラー | メタリックグレー × ブラウン | メタリックグレー × ブラウン |
K Locker | 〇 | 〇 |
OSD言語 | 18 Languages (English / Francais / Deutsch / Italiano / Espanol / Polish / Czech / Hungarian / Romanian / Dutch / Russian / Swedish / Protuguese / Japanese / Chinese / S-Chinese / Arabic/Korean) | 18 Languages (English / Francais / Deutsch / Italiano / Espanol / Polish / Czech / Hungarian / Romanian / Dutch / Russian / Swedish / Protuguese / Japanese / Chinese / S-Chinese / Arabic/Korean) |
HDCP | HDCP 2.2対応 | HDCP 2.2対応 |
VESAマウント | 100 x 100 (mm) | 100 x 100 (mm) |
オーディオ | ||
スピーカー | 2.1ch ( 2W x2 + 5Wサブウーファー) | 5W x 2 |
ヘッドフォンジャック | 〇 | 〇 |
アイケア | ||
フリッカーフリー | 〇 | 〇 |
ブルーライト軽減 | 〇 | 〇 |
ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+) | 〇 | 〇 |
ビデオエンジョイメント | ||
スマートフォーカス | 〇 | 〇 |
Super Resolution(超解像度) | 〇 | 〇 |
ゲーム | ||
FreeSync | 〇 | |
接続 | ||
HDMI | HDMI 2.0 x 2 | HDMI 2.0 x 2 |
DisplayPort | Display Port 1.4 | Display Port 1.4 |
USB Type-C | USB Type-C(DP Alt mode/Data/60W給電) | USB Type-C (DP Alt mode/Data/60W給電) |
電力 | ||
定格電圧 | 90 - 264V | 90 - 264V |
電源 | 内蔵 | 内蔵 |
消費電力(最大/標準/エコ) | 148W / 33W / ‐ | 145W / 34W / ‐ |
寸法と重量 | ||
外形寸法(W x H x D mm) | 726.9 x 523.1 x 204.1
726.88 x 524.11 x 253.88(2020年9月20日以降生産分より変更) 820 × 565 × 169 mm(梱包サイズ) |
614 x 461.4 x 196
730 × 469 × 148(梱包サイズ) |
本体重量(kg) | 約8.1
約8.5(2020年9月20日以降生産分より変更) |
6.7 |
梱包重量(kg) | 約10.9
約11.2(2020年9月20日以降生産分より変更) |
8.5 |
ティルト(上下) | -5°/15°
-5°/10°(2020年9月20日以降生産分より変更) |
-5˚ - 15˚ |
認証 | ||
Mac | 〇 | 〇 |
Windows® | 〇 | 〇 |
TUV認証 | TUV Flicker-free, TUV LBL, | TUV Flicker-free, TUV LBL, |
付属アクセサリー | ||
その他付属品 | クィックスタートガイド / ドライバーCD / 保証書 / リモコン | クィックスタートガイド / ドライバーCD / 保証書 |
同梱ケーブル | 電源 / HDMI(各約1.5m)/ USB Type-C(約1.0m) | 電源 / HDMI(各約1.5m) |
まとめ
お値段以上の価値があるBenQ カラーマネジメントモニターを中心に紹介しました。
SW271 はリリースされてから年数が経つのですが、金賞を受賞しています。
それだけ基本性能と完成度が高い証拠ですね。
筆者はSW320をメインモニターとして、SW271 をサブモニターとして使用していますが、発色も綺麗で目に優しく、本当におすすめできるモニターディスプレイです。
良いディスプレイを持っていると、買い換えに悩む必要が無いので、精神衛生上いいですよ。
BenQ ディスプレイは、HDR に対応していないコンテンツを再生する際は、自動的に「HDR エミュレート」モードで表示してくれます(HDR対応機種のみ)。
HDR10 で見るよりも、HDRエミュレートで見る方が発色もよいため、その方が好きという人は多いと思います。
そしてBenQ ディスプレイの凄いところが、他社同等製品であれば、この価格の1.5~2倍はしてもおかしくない様なスペックを誇ります。
SWシリーズには、遮光フードがオプションではなく標準装備としてついてくるところです(対応機種のみ)。
キャリブレーションもできるので、1年に1回程、色調整してやれば長く現役で使えるとても優秀なモニターディスプレイです。
また、サポートも手厚いです。
自信を持っておすすめできる製品ばかりです。
もし予算があるのなら、EIZO とBenQ のどちらを選んでも後悔しないと思います。
ではまた。