Audio / Music Hi-Res

iPhoneなどでApple Musicのハイレゾを聴く方法を徹底解説!

2021年5月22日

Apple Music のハイレゾ・ロスレス・空間オーディオの聴き方

この記事では、iPhone などでApple Music のハイレゾ音源を聴く方法を徹底解説します!

実は、iPhone などのApple デバイス単体ではハイレゾを聴くことは出来ません。

では何故ハイレゾが聴けないのか?どうすれば聴けるのか?聴くために何が必要なのかを具体例を挙げながら徹底解説します!

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iPhoneなどでApple Musicのハイレゾを聴く方法を徹底解説!

Apple Music のハイレゾ・ロスレス・空間オーディオの聴き方2

Apple Music がハイレゾ・ロスレス音質になるそうです

Apple Music のストリーミング配信が2021年6月以降のアップデートで、「最大192kHz/24bitのハイレゾ・ロスレス音質」とドルビーアトモス準拠の「空間オーディオ」のサービス提供がスタートします。

Apple Music のロスレス楽曲ですが、現在7,500万曲以上のカタログが可逆圧縮コーデックのALAC(Apple Lossless Audio Codec)で配信される様です。

コーデックとは?

ざっくり言うと、音声データを「圧縮」したり「伸張」する方法(アルゴリズム)だったりファイル形式だったりします

→ WAV とかaptX とかFLAC とか呼ばれているものがコーデック

例えば一眼レフのデジカメで撮影したRAWデータはファイルサイズが大きいのに、Jpegに(圧縮)するとデータが軽くなる。そういうことです。

音声データ圧縮コーデックには、圧縮したデータを元のデータに完全に復元できる「可逆圧縮」(Lossless)と、圧縮する際にデータの一部が欠損して元のデータに復元できない「非可逆圧縮」(Lossy)の2種類があります。

このデータ形式を変換することが、エンコードとかデコードと呼ばれているやつです。

可逆圧縮とは?

可逆圧縮とは圧縮したデータを元に戻すときに、完全に元に戻す事ができるデータのこと

→ 可逆圧縮とは、「圧縮前のデータと圧縮・展開の処理を経たデータが完全に等しくなるデータ圧縮方法」のことで、ロスレス圧縮とも呼ばれています。

ここで聞き慣れない言葉がビシバシ出てきて「えー、何マジ超面倒い?」と思った人は、最後のまとめだけ読んでおきましょう。

それに「ハイレゾとかロスレスってそもそも何?そんなに良いものなの?」って思う人も大勢いると思います。

コチラの記事では、「ハイレゾとはなんぞや?」ということを分かりやすく超解説しています!↓

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ハイレゾの良いところは色々ありますが筆者の主観では、「高音質・高解像なサウンドが音の粒子となってシャワーの様に降り注いで形成される音場や定位感、そして空気感まで感じとれる」ところだと思います。

実際、SONY 様が同じ様なことをHP 上で言っています。

Apple Music のハイレゾ・ロスレス音質はBluetooth で聴けません

話を戻します。

Apple Music で配信される音源のサンプリングレートは、「44.1kHz/16bit」(CDと同等の音質)とApple が"CDより高音質のロスレス "と呼んでいる「ALAC 48kHz/24bit」で配信されます。

サービス開始当初は、ALAC "48kHz/24bit "楽曲が700万曲ALAC ”48kHz/24bit "を上まわるハイレゾ楽曲が100万曲程といったラインナップでスタートするみたいです。

可逆圧縮方式のオーディオコーデックである"ALAC "(Apple Lossless Audio Codec)は、 非圧縮ファイル(WAVやAIFF)を音質の劣化なく70%から50%程圧縮したファイルなのですが、従来の圧縮ファイル形式であるAAC・SBC と比較してファイルサイズが余りにも巨大です。

そのためBluetooth接続でロスレス音源を聴くことは技術的に不可能です。

Bluetooth でリスニングした場合、デバイス側で自動的にダウンサンプリングされてしまうので、ロスレス品質でのリスニングはできません。

この場合、SBC またはAAC コーデックに圧縮された音源を聴くことになります。

当然、ALAC よりもファイルサイズの大きいハイレゾ音源をBluetooth で聴くなんて技術的に不可能です。

AAC とSBC

余談ですが、Apple デバイス同士以外でBluetooth を介してリスニングする場合、たとえAAC に対応する他社製イヤホン・ヘッドホンであっても、ほとんどの場合”SBC "で聴いているそうです。

AAC とSBC を聴き比べて音質の違いが分かるという人以外は気にしなくて大丈夫です。

ちなみに筆者も違いが分かりません。

新着情報!

5/24にApple から発表がありました。

「HomePod mini/HomePod に関しては、ソフトウェアアップデートでロスレス楽曲の再生が行える様にする」

というものです。Wi-Fi接続での再生を目指しているものと推測します。

追記:5/26

「Apple TV 4K の音をARC またはeARC 経由でHome Pod で聴ける」?

みたいな、生産終了品のアップデート情報がわざわざありましたが、両方とも持っていないのでよく分かりません。

ハイレゾ音源について超わかりやすく解説

Hi-Res

それでは、ハイレゾについてもう少しだけ掘り下げて、理解を深めておきましょう。

ハイレゾ音源の定義

一般社団法人 日本オーディオ協会が定める定義として、録音フォーマットが

「FLAC 又は WAVファイル 96 kHz/24bit以上」

であればハイレゾ音源です。

「ハイレゾ音源」とは、CD音質を超えた「高解像度な音源」の事をさします

ココがポイント

一般的に、「96kHz/24bit」または「192kHz/24bit」と表記してあれば、ハイレゾ(Hi-Res)音源

ハイレゾだとよりきめ細やかでより高い音まで聴けるって凄いと思いませんか?

参考記事↓

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bitとは?kHzとは?超わかりやすく解説

一般的にCD音質と呼ばれるものは、16bit/44.1kHzの圧縮音源 と定義されています。

ハイレゾ音源を聴くに当たって、このに付いては最低限理解を深めておきましょう。

”bit” と”kHz” とは

  • ”bit”  で表記される数値が高いほど「よりきめ細かい音」(原音に近づく)になります。
  • ”kHz” で表記される数値が高いほど「より高い音」(CDでカットされている帯域)まで聴こえます。

ハイレゾ音源の数値の意味は?

”bit” 数が高いほどより原音に近い「よりきめ細かい音」になり、”kHz”の数値が高いほど「より原音に近い高い音」まで聴こえる

実はちょっとややこしいハイレゾの定義

一般社団法人 日本オーディオ協会が定める定義では「FLAC 又は WAVファイル 96 kHz/24bit以上」がハイレゾでした。

しかし、JEITA(電子情報技術産業協会)公告では、”44.1kHz/ 24bit "以上(CD音質以上)であればハイレゾと定義しています。

下の表を見て下さい。↓

JEITA公告によるハイレゾの定義

JEITA は下記の様に具体例を挙げてハイレゾの定義を定めていますが、一般社団法人 日本オーディオ協会が定めるものと比較して余りにも大雑把過ぎます。

ハイレゾの定義で混乱を招くのは、このJEITA公告があるからです。

JEITA公告ハイレゾの定義

  • 44.1kHz/16bit : CDスペック
  • 48kHz /16bit : CDスペック
  • 44.1kHz/24bit : ハイレゾ(量子化ビット数がCDスペックより高い)
  • 48kHz /24bit : ハイレゾ(量子化ビット数がCDスペックより高い)
  • 96kHz /16bit : ハイレゾ(サンプリング周波数がCDスペックより高い)
  • 96kHz /24bit : ハイレゾ(CDスペックより両方高い)
  • 96kHz /12bit : ハイレゾでない(量子化ビット数が低い)
  • 32kHz /24bit : ハイレゾでない(サンプリング周波数が低い)

ただ、「ハイレゾオーディオロゴ」の使用が許される製品は、「一般社団法人 日本オーディオ協会」がJEITA公告に追加する形で「定めた条件を満たすもの」だけです。

その追加した条件とは、「アナログ信号に関わること」「デジタル信号に関わること」「聴感に関わること」の3つです。

※ 「無線接続に関すること」もありますが、ここでは割愛

アナログ信号に関わること

  • 録音マイクの高域周波数性能: 40kHz以上が可能であること。
  • アンプ高域再生性能: 40kHz以上が可能であること。
  • スピーカー・ヘッドホン高域再生性能: 40kHz以上が可能であること。

デジタル信号に関わること

  • 録音フォーマット: FLAC or WAVファイル96kHz/24bitが可能であること
  • 入出力I/F: 96kHz/24bitが可能であること。
  • ファイル再生: FLAC/WAVファイル96kHz/24bitに対応可能であること(自己録再機は、FLACまたはWAVのどちらかのみで可とする)。
  • 信号処理: 96kHz/24bitの信号処理性能が可能であること。
  • デジタル・アナログ変換: 96kHz/24bitが可能であること。

聴感に関わること

  • 生産若しくは販売責任において聴感評価が確実に行われていること。
  • 各社の評価基準に基づき、聴感評価を行い「ハイレゾ」に相応しい商品と最終判断されていること。
  • なお、この項は、前項との択一とはしない。

上記3つの条件を満たす製品であれば、ハイレゾロゴの使用を許されたハイレゾを再生できる機器と言うことになります。

逆に、これら3つのことを知っていれば、ハイレゾロゴを積極的に取得しない"Shure " などの海外メーカーのイヤホン/ヘッドホンでも、スペック表を見ることでハイレゾ対応機器か否かが分かる様になります。

ちなみにJEITA の会員には、アイホン株式会社やアマゾンジャパン合同会社なども名を連ねています。

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Apple がハイレゾ・ロスレス配信よりも空間オーディオを主役にしたい理由

ハイレゾ・ロスレス配信よりも空間オーディオを主役にしたいAppleの思惑

iPhoneなどのApple デバイス単体ではApple Music のハイレゾが聴けないから

普通に考えて、

「Apple Music 価格はそのまま!6月から空間オーディオに対応!」

というよりも、

「Apple Music 価格はそのまま!6月から最大”192kHz/24bit ”のハイレゾ・ロスレス楽曲が聴き放題!」

と言う方がインパクトがあるし、大多数の人がそのニュースを大歓迎すると思います。

Amazon Music HD やSONY mora qualitas からApple Music に乗り換えようとする人も少なくないかもしれません。

では、何故Apple は、そう言わないのでしょう?

Apple がハイレゾ・ロスレス配信よりも「空間オーディオを主役にしたい理由」は、現状のApple デバイス単体ではApple Music のハイレゾが聴けないからです。

あの6万円以上もするなんたらヘッドホンであってもハイレゾが聴けません。

当然、Bluetooth でハイレゾ・ロスレスファイルをそのままのクオリティで聴くなんて技術的に不可能です。

(SONY のアップサンプリング技術はマジで凄いのですが、ハイレゾファイルをそのままBluetoothで聴いている訳ではないです。←ややこしくなるのでスルーします)

たとえ、iPhoneのLightning端子に3.5mm ステレオミニ変換アダプタを接続してハイレゾ対応イヤホンを繋いでも、iPhone の仕様上ハイレゾ音源のリスニングは出来ません(ロスレス ALAC 48kHz/24bit なら聴けます)

その理由です。↓

ハイレゾが聴けない理由

iPhoneからイヤホンに伝わる信号がLightning端子を経由することで、サンプリング周波数の最大値が”48kHz/24bit”まで制限されてしまうから

完全にApple の自業自得で、そのツケが我々にも跳ね返ってきた形です。

Apple の思惑ですが、Spotify Hi-Fi に負けじと我先にApple Music でハイレゾ・ロスレス配信を始めようとしたものの、自社のデバイスではハイレゾを聴くことが出来ないので、それを誤魔化すために「空間オーディオ」を前面に打ち出しているだけです

6万円以上もするApple なんたらヘッドホンで自社サービスのハイレゾApple Music が聴けない理由は、無線はBluetooth、有線はLightningケーブルだからです。

せっかく有線接続をしても、Lightning端子が帯域に制限を掛けてしまうので、ハイレゾ音源が聴けないのです。

完全にギルティです

図らずも「このなんたらヘッドホンは高音質ワーイ!」というレビューが如何にゴミだったかr証明された形になったわけです。

元々Apple の音響関連は、再生周波数帯域やインピーダンスにダイナミックレンジなど一切ブラインドで、完全にApple 大好きユーザー相手の「ブランド商法」だった感があります。

通常、オーディオの世界ではあり得ないことです。

Home Pod やAirPods Max などのApple デバイスでハイレゾ・ロスレスが聴けるの?

HomePodやAirPodsのラインナップですが、ハイレゾは聴けませんが、有線接続かつロスレス設定であれば(Lightning端子の帯域制限内なので)聴くことは可能です。

ただし、Bluetooth接続をした時点で、ロスレス音源はデバイス側でAACまたはSBCに圧縮されてしまいます。

また、有線接続したのでロスレス音質の再生ができていると思い込むのは危険です。

何故なら、Apple のオーディオ機器は、再生周波数帯域などの重要な情報が公開されていないからです。

現状、iPhone やMac などのApple デバイス単体でハイレゾ音源を聴こうとする場合、ハードウエア的にハイレゾの再生に対応していないので、外付けのUSB-DAC内蔵アンプと対応イヤホン/ヘッドホン(またはスピーカー)は必須です。

詳しくは、こちらの記事参照です。↓

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Mac でハイレゾを聴く方法

Macコンピューターでハイレゾリスニングをする場合、USB接続ができるDAC + プリメインアンプ + パッシブスピーカーが必要になってきます。

または、USB-DAC内蔵アンプ + パッシブスピーカーでもいいです。

パッシブスピーカーとは?

スピーカー内部にアンプを搭載しないスピーカーのこと

→ スピーカー内部にアンプを搭載したものを「アクティブスピーカー」と呼ぶ、です。

筆者は後者の構成でハイレゾリスニングを楽しんでいます。

DACとは?

DACとは”Digital Analog Converter "の略

→ デジタル信号をスピーカーで再生できる様にアナログ信号にするのがDAC。デジタル信号をコンピューターからUSBケーブルでDACに送ることから”USB-DAC ”と呼ばれる。

しかし、DAC で信号を変換しただけではスピーカーをドライブさせるのには力不足なので、信号を増幅させるアンプ(増幅器)が必要。

それらを一緒にしたものを「USB-DAC内蔵アンプ」と呼んでいる、です。

外付けスピーカーでハイレゾを聴く方法

ここでは筆者のUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「DENON PMA-60-SP」を例に挙げて解説します。

接続レイアウトは、

「Mac + USB2.0(A-B)ケーブル + DENON PMA-60 + スピーカーケーブル + パッシブスピーカー」

です。

詳しくはこれらの記事を見て下さい。↓

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USB-DAC内蔵プリメインアンプでアップサンプリングする(高音質化)

下の画像は、Mac のデフォルトAudio MIDI 設定とDENON PMA-60-SP を接続した場合の再生サンプリングレートです。

最初の画像は、Audio MIDI設定の画像です。元々の音声出力能力は”48kHz/32bit(または24bit)”になっています。

2枚目の画像は、Mac に「PMA-60ーSP」 を接続したことでAudio MIDI 設定が”192kHz/32bit " まで出力出来る様になったところです。

3枚目の画像は、Mac のハイレゾ音源再生プレーヤーである”Audirvana ”の中に入っている曲の情報です。

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e-onkyo music で購入した元々のファイル形式とサンプリングレートは”FLAC 48kHz/24bit ”なので、その通りに表示されているのが分かります。

そして4枚目の画像は、DENON PMA-60-SP のインジケーターに表示されている出力サンプリングレートが”384kHz ”と表示されている状況です。

これは、Audirvana のDAC 設定で、アップサンプリングの上限をPMA-60ーSP の最大出力である”384kHz "にしているからです。

ビットレートは32bit です。

この様に、USB-DAC内蔵アンプを接続することで、元々のサンプリングレートが低い音源であっても、DAC 側でアップサンプリングする事で、より高音質で高解像度なハイレゾサウンドをリスニングできる様になります。

これこそが、DENON PMA-60-SP の様なUSB-DAC内蔵アンプを導入するメリットですね。

あとはスピーカーの能力次第になります。

この様に高性能なパッシブスピーカーを使ってハイレゾリスニングをしたいのであれば、どうしても音声信号を増幅する為の「アンプ」が必要になってきます。

今オススメのアンプは?

筆者がオススメするブランドは、Apple デバイスとも親和性が高く、何より色鮮やかで煌びやかなサウンドが特徴のDENON とmarantz です。

DENON PMA-60ーSP が価格的にもこなれて、デスクトップでリスニングするならサイズ的にもおすすめです(縦置きにも対応)

これでイヤホン/ヘッドホンのバランス接続ができれば最高なのですが、残念ながらアンバランスにしか対応していません。

どうしてもバランス接続でイヤホン/ヘッドホンでのリスニングがしたいのであれば、iFi-audio のヘッドホンアンプを導入することをオススメします。

NEWS!

2021/06/03に、iFi-audio 製品の価格改定と生産完了のお知らせがありました。内容は下記になります。

 iFi audioは全世界的な新型コロナウイルス、また半導体不足の影響によりサプライチェーンに大幅なコスト増が発生していることから、価格改定と一部製品の生産完了を実施いたしました。

つきましては、弊社国内代理店におきましてもやむなく当該製品の価格改定、出荷完了を実施いたします。

 ・価格改定日:2021年7月1日

詳細については、下記一覧をご参照ください。

なお下記製品につきましては現行機は生産完了となるものの、後継機の発売を予定しております。

・Pro iCAN

・ZEN DAC Signature

・ZEN CAN Signature

・ZEN Signature Set

・iPower 5V/9V/12V/15V 

詳しくはこちら

このiFi-audio ZEN DAC は価格の割りに結構優秀で、背面のRCA端子を利用して、デスクに置く小型サイズのアクティブスピーカーをドライブさせることができます。

おすすめはこれ↓

レビュー記事はこちら↓

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接続構成は、

「Mac + USBケーブル + iFi-audio ZEN DAC + RCA ケーブル + JBL 104-BT(W)-Y3」

となります。

この様にイヤホン/ヘッドホンのバランス接続を可能にしながら、小型アクティブスピーカーをオーバードライブさせてワンランク上のスピーカーサウンドも楽しめる構成なら、iFi-audio 一択だと思います。

この構成が一番費用も安く、音質もかなり良いので、満足度は高いと思います。

スピーカーはハイレゾ非対応ですが、デスクトップスピーカーとして十分すぎるサウンドを聴かせてくれます。マジです。

また利便性やコストパフォーマンスを考えると、この組み合わせが最適解かもしれません。

そもそもこのサイズでハイレゾを再生できておすすめできるアクティブスピーカーと言えば、DENON HOME 150 くらいしか思いつきません。

KEFなら異次元の音がします!

デスクトップスピーカー最高峰のサウンドを求めるのであれば、”KEF ”のスピーカー一択です!

同軸スピーカーという性質が、ニアフィールドでの最高のサウンド体験を与えてくれます。

選択肢として、

KEF LS50 Wireless II というマジで素晴らしすぎるサウンドを聴かせてくれるスピーカーがあります。

けど、高価です。

また、

KEF LS50 Meta というメチャ瑞々しいサウンドを聴かせてくれるパッシブスピーカー(ブックシェルフ型)もあります。

だけど、高価です。

筆者も、KEF のスピーカーで自宅リスニングしてみたいです!

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また、HEOS テクノロジーを搭載しているので、iPhone とHEOS ユニットを介して、無線でハイレゾリスニングを楽しむことができますよ。

(Amazon Music HD にネイティブ対応)

もっと簡単にハイレゾを聴く方法はないの?

スピーカーにアンプ、DACと高性能なものを揃えれば、その分最高音質のリスニング体験ができます。

しかし、設置場所や費用面などで制約があるのも事実です。

そこで、もっと手軽にハイレゾを楽しみたいのであれば、「DENON HOME 150/250」 といった、ハイレゾ音源の再生に対応したワイヤレスアクティブスピーカーだけ導入するのもいいと思います。。

HEOS搭載 DENON Home ネットワークスピーカー
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DENON HOME 150/250 は、ハイレゾ再生対応、Wi-Fi・AirPlay 2・Bluetooth で接続することができ、アンプが内蔵されているスピーカー(アクティブスピーカー)なので、電源さえあればスピーカーレイアウトが自在なので、設置場所に困る事がありません。

このDENON HOME 150/250 はHEOS テクノロジーを搭載しているので、DENON HOME とiPhone だけで高音質なハイレゾサウンドをリスニングしながら、電話をしたりゲームをする事が出来ます!

そしてメチャ良い音がします

これを2ch(台)のステレオで初めて聴いたら、きっと驚くと思います!

ちなみにDENON HOME 250 は、部屋の空気が音圧で震えるほど迫力のある「もの凄い」サウンドを体験できます。

iPhone でハイレゾを聴く方法

コチラの記事などを参照です。↓

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結論から言います。iPhone やiPad の場合は、「USB-DAC内蔵アンプ + ハイレゾ対応イヤホン/ヘッドホン」という構成になります。

一番のオススメUSB-DAC内蔵アンプは?

筆者がイチオシのUSB-DAC内蔵アンプは"Lotoo PAW S1 "です。マジでいいです。↓

ファームウェアアップデートでMQA の再生にも対応した高音質なUSB-DAC内蔵アンプです。

詳しいレビュー記事はコチラ↓

USB-DAC Lotoo PAW S1 徹底詳細レビュー
USB-DAC内蔵ハイレゾ対応ポータブルアンプ|Lotoo PAW S1 レビュー

本記事は、USB-DAC内蔵ハイレゾ対応ポータブルアンプ「 Lotoo PAW S1」 を徹底レビューします。 Lotoo PAW S1 の詳細から、色々な音源(ストリーミングサービスなど)と様々な音 ...

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コンパクトで軽量、そして内蔵ディスプレイで再生している楽曲のサンプリング周波数が"192Khz/32bit "と表示される上に、イコライザーのプリセットが豊富に入っているUSB-DAC内蔵アンプはこれだけです。

また、バッテリーを内蔵していないので、重量の問題や内蔵バッテリーが劣化する不安とも無縁です。

そしてインピーダンスが40Ωある「SONY IER-Z1R」を余裕でドライブさせることができる、実力派のUSB-DAC内蔵アンプです!

ちなみにSONY IER-Z1R オーナーとしては、オーケストラからアニソンまで様々なジャンルのサウンドを色鮮やかに艶やかに再現してくれるので、本当に優れたIEM だと思います。

あの元々のサンプリングレートが低いアニソンであっても、この組み合わせで"192Khz/32bit "といった高音質で高解像度なリスニング体験ができますよ!

きっと初めて聴いたら絶対感動する事間違いなしです!

これと同じスティックタイプのケーブル一体型USB-DAC内蔵アンプの数千円といった安価なやつが蔓延っていますが、筆者は積極的におすすめはしていません。

音質がゴミです。

ハイレゾを聴くイヤホンの選び方は?

イヤホンは、自分が試聴して「このサウンドが好き!」と思えるハイレゾ対応のものであれば、何でもいいと思います。

イヤホン選びで気をつける点は、自分の耳にフィットするものを選ぶことぐらいです。

他には、予算と相談しながら見た目やサウンドの傾向で自分好みのものを見つけられたら最高です。

ちなみに筆者は、SONY IER-Z1R をメインで使っています。

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どんなジャンルのサウンドにも対応してくれる万能選手ですよ!

ハイレゾファイル再生アプリについて

Amazon Music HD の場合、提供されているアプリをインストールすれば、最大”192kHz/24bit "のハイレゾサウンドを聴くことが出来ます。

(Lotoo PAW S1 を使った場合、ロスレスがハイレゾクオリティ"192kHz/32bit "に、ハイレゾがスーパーハイレゾクオリティ”384kHz/32bit”にアップサンプリングされているのが見て取れます ※ 但しソース次第)

e-onkyo music などで購入したFLAC 等のハイレゾファイルを再生する場合は、「Onkyo HF Player」か「radius NePlayer」といったアプリが別途必要です。

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ロスレスとハイレゾを聴き比べてみよう!

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コチラの記事でApple Music のALAC ロスレス・ハイレゾロスレス音源とAmazon Music HD のFLAC ハイレゾ音源の音質を徹底比較しています↓

Amazon Music HD とApple Music の音質を徹底比較!

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2021/6/8 からApple Music のハイレゾ・ロスレス配信が始まりました。

このアルバムのApple Music のコーデックはALAC、サンプリング周波数は”48kHz "、ビットレートは”24bit " の「ロスレス音質」で配信されています。

これをLotoo PAW S1 × SONY IER-Z1R で比較試聴してみました。

Apple Music が”(ALAC )48kHz/24bit ” から”(ALAC )48kHz/32bit ”へ、Amazon Music HD が”(FLAC )96Khz/24bit”から”(FLAC )192kHz/32bit” へとアップサンプリングされているのが確認できます。

Apple Music(圧縮音源:AAC 最大256Kbps →ロスレス音源 ALAC 48kHz/24bit )

Amazon Music HD(ハイレゾ音源:FLAC 96Khz/24bit)

「ハイレゾ再生ができる環境であれば分かると思うのですが、「高音域の煌めきと伸びやかさ」と「自然で量感のある低音域」はAmazon Music HD の方がやはり上手です。

また、”First Love "を聴いてみると、Amazon Music HD と比較してApple Music のロスレス音質は、アップサンプリングされても「高音域に頭打ち感」があり、「低音域が不自然に主張」している気がします。

特に曲の終盤の盛り上がるところで、顕著に感じました。

これこそがコーデックの違いであり、サンプリング周波数の違いでもあり、(Apple Lossless Audio Codec だから)Apple 独自のマスタリングの違いがあるのかもしれません。

また、ALAC はリニアPCM の変換効率が悪いのではと推測しています。

あくまでこれは、筆者の推測と主観です。

リスニングスタイルやイヤホン/ヘッドホンによっては、「Apple Music の方が好き!」な人も少なくないと思います。

しかし、この記事を加筆修正している2021年6月9日現在、Amazon Music HD が日本でもプライム会員に対して「月額780円」(一般は月額980円)という価格になった今、敢えてApple Music を選ぶ理由が見つかりません。

Amazon Music HD の方が月額料金が同じまたは安く、ハイレゾ・ロスレス楽曲が豊富で空間オーディオに対応している楽曲も多い。

Amazon Music Unlimited を契約していた人は、追加料金(1,000円)を払わずに、Amazon Music HD が聴けるのです。

ハイレゾはやっぱりいいです。

聴くサウンドの定位感に音場や空気感そして余韻までもが響き合うのが感じ取れるからです!

正にイマーシブ!これは筆者の主観です。

Apple Music の空間オーディオを聴く方法

Apple の「空間オーディオ」ですが、まるでApple が新たに作った新技術みたいに聞こえますが、実はどこにでもあるただの立体音響です。

Dolby Atmos、Auro-3D、DTS:X、SONYの”360 Reality Audio ”と一緒です。

取り立てて驚くべきものでもありません。

(Amazon Music HD の3D オーディオは、Dolby Atmos、SONY 360 Reality Audio に準拠した3Dサラウンドです)

Appleの空間オーディオはDolby Atmos準拠です。

その対応製品情報をDolby Atmosのページで公開しているので気になる方は見て下さい(Amazon Music HD の”3Dオーディオ”は、Dolby Atmos と360 Reality Audio 準拠しています)。

その情報をまとめると以下の通りになります。

対応ヘッドセット一覧

Apple デバイス:AirPods、AirPods Pro、AirPods Max

Beats by Dr. Dre製品:BeatsX、Beats Solo3 Wireless、Beats Studio3、Powerbeats3 Wireless、Beats Flex、Powerbeats Pro、Beats Solo Pro

対応デバイス一覧

iPhone:iOS 14.6以降がインストールされたiPhone 7以降

iPad:iPadOS 14.6以降がインストールされたiPad Pro 12.9-inch (3rd generation) 以降、iPad Pro 11-inch (1st generation) 以降、iPad (6th generation) 以降、iPad Air (3rd generation) 以降、iPad mini (5th generation) 以降

Mac:macOS 11.4以降がインストールされたMacBook Pro (2018)モデル以降

その他:HomePod、Dolby Atmos対応テレビや対応オーディオ機器を接続していてtvOS 14.6以降がインストールされたApple TV 4K

筆者は「立体音響」が悪いとかしょうもないと言っているわけではありません。

実際、DENON やmarantz のAVアンプで美麗な映像を楽しみながらDolby Atmos やDTS:X のサウンド体験をした時は、かなり感動しました。

参考記事↓

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ただ、「音楽だけリスニングするのに敢えて音質を落としてまで映画を見るときの様な3D サラウンドが聴きたいか?」というそもそも論になってきます。

「ミュージシャンのライブ映像を見ながら、臨場感溢れる3Dサラウンドを聴いて没入感を得る」という話なら理解できます。筆者も感動しました。

しかし、「音楽だけ」を「イヤホン」で「3Dオーディオ」を聴いた筆者の感想は「こんなものか」です。

初めて聴くと新鮮で面白いのですが、数曲聴いて飽きました。

リスニングするなら、断然ハイレゾです。

音楽制作者が意図した通りのサウンドを聴く者に届けてくれて、レンジが広くて優れた音場形成や定位感で聴く者を本当に「音楽の中へ没入」させてくれるからです。

何でもかんでも3Dサラウンドで聴いたところで、ハイレゾを聴いた時ほどの感動を持ち続けることは人によっては難しいかもです。

余分なお金とスペースも必要になってきます。

Apple の思惑

  • Spotify Hi-Fi に対抗するためにApple Music のハイレゾ・ロスレス化をしたものの、肝心のAirPods シリーズではハイレゾ・ロスレスをリスニングすることができませんでした。
  • それならば、Dolby Atmos の3Dサラウンドに対応することで納得して貰えば良い。
  • しかし、競合のAmazon Music HD は既に3Dミュージックが沢山聴ける状態にあるので、目新しさは全くない。
  • じゃぁ、ハイレゾ・ロスレスが聴けるApple Music を現行価格で提供するので、別途外付けUSB-DAC内蔵アンプと他社製ハイレゾ対応イヤホン・ヘッドホンを購入して、高音質・高解像度のハイレゾサウンドを体験してみたら?

です。

なんかもうここまで来ると、Apple さんは残念な人の感じしかしません。

ビートルズが大好きだったスティーブ・ジョブズなら、こんなことは絶対にしていないと思います。

一応、筆者もApple ファンの一人なので、悲しいです。

Dolby Atmosとは?

オブジェクトベースの立体音響のこと

→ 従来の3Dサラウンドは平面のステレオに高さ方向(天井スピーカーやイネーブルドスピーカー)を加えたチャンネルベース(スピーカーの数とレイアウト方法に決まりがある)。

オブジェクトベースの3Dサラウンドは空間の中で発生する音の位置情報で管理するので、よりリアルと言われている、です。

例)遠くで花火が上がる音(←オブジェクト)が聞こえて、耳元で恋人が囁く声(←オブジェクト)と周囲の雑踏(←オブジェクト)が共に聞こえて、リア充爆発しろと怒りがこみ上げる(←これはサブジェクト)くらいリアルな音場がDolby Atmos 、みたいな?

まとめ

今回の斜め上なまとめです。

まとめ

  • Apple Music が6月以降にハイレゾ・ロスレス・空間オーディオに対応するというので、iPhoneなどのデバイスでどうすれば聴けるのかまとめてみました。
  • Bluetoothでハイレゾもロスレスも技術的に聴けません
  • その代わりデバイス側でダウンサンプリングされた従来の音質で聴けます。
  • iPhoneの仕様上、ハイレゾ音源の再生は出来ません。
  • その理由は、Lightning端子。
  • iPhoneでハイレゾファイルを聴くのなら、別途USB-DAC内蔵アンプとハイレゾ再生対応のワイヤード(有線)イヤホンが必要。
  • FLAC /WAV といったハイレゾファイルの再生に対応するため、ミュージックアプリののアップデートがあるはず。
  • Apple は空間オーディオで誤魔化すな。

少しでも分かりやすくしたつもりなのですが、伝わったでしょうか?

この記事が役に立てば嬉しいです。

今回はここまで。

ではまた。

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