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AVサラウンドレシーバーmarantz SR6015 と DENON AVR-4700H を徹底比較!

2020年11月21日

AVサラウンドレシーバーmarantz SR6015 と DENON AVR-4700H を徹底比較!

もし、AVアンプ選びで迷っていてる人がAmazon Music HD を契約しているのなら、DENON かmarantz の2択になります。

この記事では、AVサラウンドレシーバーとして人気・評価ともに高い「DENON AVR-X4700H」と「marantz SR6015」を同じ条件で試聴した上で徹底比較します。

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AVサラウンドレシーバーmarantz SR6015 と DENON AVR-4700H を徹底比較!

DENON AVR-4700H 試聴レポート

DENON AVR-X4700H_03

AVR-X4700H は別記事で詳しく紹介していますので、そちらも見て下さい。

【2020年】最もおすすめするAVアンプはこの2つだけ!|DENON AVR-X4700H & AVR-X2700H徹底比較

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marantz SR6015 試聴レポート

marantz SR6015

ここまでクリアで透明感のある綺麗な高音域を表現できるとは思ってもみませんでした。

音の美しさは高音域だけでなく全帯域でとてもバランスの整った音を聴かせてくれるので、いつまでも音楽を聴いていたくなります。

今回試聴した楽曲はこのアルバム


DENON と marantz の音づくりの違い

これは筆者の主観です。

DENON は最新技術(プロセッサーなど)を積極的に取り入れるブランドで、「躍動感溢れる色鮮やかな音」が特徴だと思っています。

また、DENON がポリシーとして掲げる「繊細さと力強さ」と「見通しの良いサウンドステージ」は、AVR-X4700H からビシビシ伝わってきました。

しかし、marantz SR6015 も全然負けていない。

マランツは「ありのまま」の音をハイクオリティに鳴らす一方、煌びやかな高音域が特徴で、音に厚みがあり、拡がりを感じさせる音場と空間表現が上手いと思っています。

marantz SR6015 を2ch ステレオで試聴

「ステレオ再生能力を高めることに注力して開発されたAVレシーバー」というキャッチコピーを確かめるべく、まずは2ch のステレオ再生でAmazon Music HD を聴いてみました。

ホームリスニングを想定して、スピーカーは「DALI MENUET SE」と「DENON HOME 150」をチョイス。


 

これが素晴らしい!

「ソースを高い次元でありのままに再生する」のが特徴のmarantz だと思っていましたが、音場というかその場の空気感が立体的に感じられるのです。

「え?これで2ch ステレオなの?」と驚かされました。マジです。

Journeyの ”Don't Stop Believin'” では、曲の序盤にエレキギターの速弾きがあるのですが、その音が遠くから近づいてきて自分を通り越してすっと消えていくといった様に、音に立体感と奥行が感じられて、ハートをギュッと捕まれました。

また、”Separate Ways” では、イントロのシンセサイザーからディストーションの掛かったエレキとドラムがドンと入ってくるところで鳥肌が立ち、ヴォーカルのスティーヴ・ペリーの高いシャウトにゾクゾクさせられました。

そして普段自宅で聴いているスピーカーの距離感で聴いても、やはり解像度の高さと高音域の抜けの良さ、そして音像がはっきりして定位感もしっかりとしていて、クリアで見通しの良い奥行きのある立体的な音場といったように、確かに音楽のクオリティが ”もうひとつ上へ” 上がっているのを実感できました。

DALI MENUET SE」は予てより賞賛に値する素晴らしいスピーカーだと思っていたのですが、SR6915 で再生すると、まぁ凄いです。

ポテンシャルを遺憾なく発揮して「本当にいい音」を聴かせてくれたので大満足です。

「もうこれサラウンド必要なくね?」と思いました。


marantz SR6015 をイネーブルスピーカーを使ったサラウンドで体験

Dolby AtmosやDTS:Xの立体的な3DサウンドとIMAX® Enhancedを体感するために、4K HDRコンテンツでイネーブルスピーカーを使ったシアターを体験させてもらいました。

視聴したのはマトリックスです。

 

ライターから一言

サラウンドの基本は5.1chです

フロントDolby Atmos Enabled スピーカーを使用すれば、7.1 チャンネルのサラウンドシステムの完成

試聴に使用したスピーカーはメーカーのDENONが、AVR-4700H 用に設置してあったものをセレクターで切り替えて試聴しました。

またDENON HOME 150 は2台で2ch ステレオ構成としました。



もう十分すぎます。

イネーブルスピーカーを使うことで、天井にスピーカーがなくても3Dサラウンドを体験できるので、2ch ステレオにイネーブルスピーカーを加えるだけでも、低コストで立派なホームシアターの完成です。

marantz SR6015 と DENON AVR-4700H で交互に試聴したのですが、このスピーカー構成でマトリックスを見ると、AVR-X4700H の方が相性はいいかなと感じました。

AVR-X4700H の方が低音域に重みが感じられ、銃の発射音やコンクリート柱が弾丸で削れる音の迫力が凄いのです。

逆にSR6015の魅力を発揮したのはMVやコンサート・ライブ映像などです。

楽器の音が生々しくリアルで、高音域の再生が巧みなことから、見ていても聴いていても没入型エクスペリエンスが半端ないです。

「君の名は。」を見せてもらって、超美麗な映像とRADWIMPSの曲を聴いたときは、「気持ちいいー」としか表現できないくらい爽快です。

感情が高まるのを感じましたよ。


仕様比較表

DENON AVR-4700H marantz SR6015 の仕様を比較するために表を作成しました。

性能はほぼ互角です。

あとは好みの問題になってきます。

操作感や再生する音の違いですね。

AVR-X4700HSR6015
DENON AVR-X4700H_04_1
搭載パワーアンプ数9ch9 ch
定格出力125W+125W110 W + 110 W(8 Ω、20 Hz - 20 kHz、THD 0.08 %)
実用最大出力235W220 W(6 Ω、1 kHz、THD 10%、1 ch駆動、JEITA)
適合インピーダンス4 ~ 16Ω4 ~ 16Ω
SN比(数値が大きいほどノイズが少ない)102dB (IHF-A、ダイレクトモード時)100 dB(IHF-A、ダイレクトモード時)
周波数特性10Hz ~ 100kHz (+1-3dB、ダイレクトモード時)10 – 100 kHz(+1、-3 dB、ダイレクトモード時)
HDMI端子入力× 8(フロント × 1):※8K対応入力×1(HDMI 7)
出力× 3(モニター × 2、ゾーン2 × 1):※8K対応出力×2(モニター1/2)
入力×7(8K対応入力×1)、出力×3(モニター×2、ゾーン2×1)
映像入力端子コンポジット入力 × 3、コンポーネント入力 × 2コンポーネント×2、コンポジット×4(フロント×1)
映像出力端子コンポジット出力 × 2(モニター × 1、ゾーン2 × 1)、コンポーネント出力 × 1コンポーネント×1、コンポジット×1
音声入力端子アナログ音声入力 × 5、PHONO入力 × 1、光デジタル入力 × 2、同軸デジタル入力 × 2アナログ×6(フロント×1)、Phono(MM)×1、7.1ch入力×1、光デジタル×2、同軸デジタル×2
音声出力端子11.2chプリアウト × 1、ゾーンプリアウト × 2、ヘッドホン出力× 1(フロント)11.2chプリアウト×1、ゾーンプリアウト×1、ヘッドホン×1
その他の端子Network × 1、USB-A × 1(フロント)、FMアンテナ端子 × 1、AMアンテナ端子 × 1、セットアップマイク入力 × 1(フロント)、RS-232C × 1、DCトリガー出力 × 2、リモートコントロール(IR)入出力 × 各1ネットワーク×1、USB(フロント)×1、セットアップマイク入力×1、 Bluetooth/Wi-Fiアンテナ入力×2、FMアンテナ入力×1、AMアンテナ入力×1、RS-232C×1、DCトリガー出力×1、フラッシャー入力×1、マランツリモートバス(RC-5)入出力×1"
チューナー受信周波数帯域FM: 76.0 ~ 95.0MHz、 AM: 522 ~ 1629kHzFM: 76.0 ~ 95.0MHz、 AM: 522 ~ 1629kHz
無線LAN(ネットワーク種類 / 周波数)ネットワーク種類(無線LAN 規格):IEEE 802.11a / b / g / n 準拠(Wi-Fi® 準拠)
セキュリティ:WEP 64bit、WEP 128bit、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP)
無線周波数:2.4GHz / 5GHz
IEEE 802.11 a/b/g/n準拠(Wi-Fi®準拠) / 2.4 GHz、5 GHz
Bluetoothバージョン :4.2
対応プロファイル:受信: A2DP 1.2、 AVRCP 1.5、送信: A2DP
対応コーデック:SBC
周波数帯域 / 送信出力 / 通信距離:2.4GHz 帯域 / Class 1 / 約30m (見通し距離)
バージョン4.2
対応プロファイル受信: A2DP 1.2、AVRCP 1.5、送信: A2DP 1.2
対応コーデックSBC
送信出力 / 通信距離Class 1 / 約30 m(見通し距離)
電源AC 100V、50/60HzAC 100V、50 / 60 Hz
消費電力710W680 W
待機電力0.1W (通常スタンバイ)/ 0.5W (CEC スタンバイ)0.2 W(通常スタンバイ)/ 0.5 W(CECスタンバイ)
付属品かんたんスタートガイド、リモコン、単3形乾電池 × 2、セットアップマイク、マイクスタンド、FM室内アンテナ、AMループアンテナ、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ × 2、ケーブルラベル、電源コードかんたんスタートガイド、リモコン(RC042SR)、単4形乾電池 × 2、セットアップマイク、マイクスタンド、ケーブルラベル、FM室内アンテナ、AMループアンテナ、Bluetooth / Wi-Fiアンテナ×2、電源コード
最大外形寸法W434 × H236 × D389mm (アンテナを立てた場合)
W434 × H167 × D389mm (アンテナを寝かせた場合)
W440 x H161 x D398 mm (アンテナを寝かせた場合)
W440 x H229 x D398 mm (アンテナを立てた場合)
質量13.7kg12.8 kg

marantz SR6015 の特徴

ギャラリー

3DオーディオフォーマットDolby Atmos、DTS:Xに対応

SR6015は、新世代のオブジェクトオーディオ技術Dolby Atmos、DTS:Xに対応。

頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、まるで映画の世界に入り込んだようなサラウンド体験が可能になります。

SR6015は9chのパワーアンプを搭載しているため、パワーアンプの追加なしに【 5.1.4 ch 】、【 7.1.2 ch 】システムを構築できます。

11.2chプロセッシングに対応しているため、2chパワーアンプを追加すれば【 7.1.2 ch 】までシステムを拡張することができます。

ソースがハイトスピーカー信号を含まない従来のチャンネルベースのコンテンツであっても「Dolby Surround」や「Neural:X」で3Dサウンドにアップミックスすることができます。

IMAX® Enhancedに対応

SR6015は、IMAXとDTSによる厳格な性能基準を満たすIMAX Enhanced認定製品であり、IMAXとDTSの技術によってデジタルリマスターされたIMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X」が使用可能です。

これにより、ホームシアターにおいてかつて経験したことがないほどのクオリティで、映画制作者の意図通りにIMAX Enhancedコンテンツを再生することができます。

MPEG-4 AACに対応

SR6015は、新4K/8K衛星放送で使用されている音声フォーマットMPEG-4 AAC(ステレオ、5.1ch)に新たに対応。

4Kや8Kの超高解像度な映像を臨場感豊かなサラウンドサウンドと共に楽しむことができます。

Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xに対応

SR6015は、最新のバーチャル3DサラウンドテクノロジーDolby Atmos Height Virtualizer およびDTS Virtual:Xに対応しています。

これにより、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していないステレオ、5.1ch、7.1chなどの環境においても、高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験が可能になります。

3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、既存のコンテンツも臨場感豊かに楽しむことができます。

9chフルディスクリート・パワーアンプ

SR6015はマランツのHi-Fiコンポーネントと同様に、原音への一切の色付けを排除した忠実な再生を追求するために、パーツ一つ一つの選定や回路設計の自由度が高いフルディスクリート・パワーアンプを採用。

チャンネル間の音質差をなくすために全9chを同一構成としています。

肉厚なアルミ押し出し材を使用したヒートシンクに2分割したパワーアンプ基板を取り付け、放熱性に優れ、振動にも強い構造としています。

実用最大出力は220W(6 Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動)に及び、低能率なスピーカーも余裕をもって駆動することができます。

バイアンプ、フロントA+B対応

サラウンドバックおよびハイトスピーカーを1組しか接続していない場合には、余ったパワーアンプをフロントスピーカーのバイアンプ駆動に使用してさらに余裕のある再生を行うことができます。

また、2組のフロントスピーカーを接続して、再生するコンテンツや気分に合わせて切り替えて使用することもできます。

圧倒的な余裕を誇る電源回路

 

アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツには入念なリスニングテストによって厳選された高音質パーツを贅沢に使用しています。

パワーアンプ回路に電源を供給するブロックコンデンサーにはSR6015専用に開発されたカスタムコンデンサー(12,000μF ×2)を採用。さらに電源トランスにも大型のEIコアトランスを採用することにより、大音量再生時にも圧倒的な余裕をもった電源供給を実現しています。

電源部の強化と同時にパワーアンプなどの周辺回路の細部に至るまで徹底した音質チューニングを行うことにより、きめ細かく表情豊かな音色と透明感が高くより深い奥行きを感じさせる空間表現力を実現しています。

HDAM搭載11.2ch電流帰還型プリアンプ

SR6015は、上位モデルと同様にプリアンプ回路にマランツが誇る高速アンプモジュールHDAMを採用しています。

広帯域にわたるフラットな周波数特性とハイスルーレートにより、ワイドバンド化するサウンドトラックやハイレゾ音源も忠実に再生することができます。

また、入力セレクター、ボリューム、出力セレクターそれぞれの機能に特化した高性能カスタムデバイスを用いることにより信号経路を最短化。

不要な信号経路の引き回しを排除することにより、透明感が高く情報量の豊かなサウンドを実現しています。

11.2chのプリアウトを装備しているため、ハイトスピーカーの追加やパワーアンプの強化などシステムの拡張が柔軟に行えます。

HDMI入力、ネットワークオーディオの音質を向上

SR6015では、HDMI入力およびネットワークオーディオの音質向上をテーマに、コンデンサーや抵抗など数多くのパーツの品種や定数の見直し、基板上のパターンの強化、クロックモジュールの振動対策など、これまで以上に時間をかけて入念なサウンドチューニングを行いました。

試作と試聴を幾度も重ね、効果を確認しながら音質を磨き上げた結果、より立体的な音像、透明感の高い空間表現力を実現しました。

32bitフローティングポイントDSPを2基搭載

Dolby Atmosをはじめとするサラウンド音声信号のレンダリングやデコーディング、音場補正など負荷の大きな処理を同時に行い、高音質を実現するためには非常に高い処理能力が求められます。

SR6015は、11.2ch分の処理を余裕をもって行うために2基の32 bitフローティングポイントDSPを搭載。

高度な処理能力によって音源の持つクオリティを余さず引き出します。

32bit プレミアムD/Aコンバーター「AK4458VN」

上位モデルでも採用実績のある旭化成エレクトロニクス製 32bit / 8ch D/Aコンバーター 「AK4458VN」を2基搭載。

ディテールの表現力向上のために、出力抵抗に高精度な薄膜型金属皮膜抵抗を使用しています。

高周波ノイズコントロール

DSPやネットワーク、USBなどのデジタル回路への電源供給には専用のローノイズSMPSを使用し、アナログ回路との相互干渉を排除しています。

デジタル電源回路の動作周波数を通常の約3倍に高速化してスイッチングノイズを再生音に影響の及ばない可聴帯域外へシフトしています。

DAC回路を専用基板よって独立させ、シールドにより回路間のノイズの飛び込みを抑制。電源ラインに流入するノイズはデカップリングコンデンサーを用いて除去しています。

コンデンサーの種類や定数はサウンドマネージャーによる試聴を繰り返し最適なものを選定。

導電性ポリマーコンデンサーや薄膜高分子積層コンデンサーなど高性能なパーツを贅沢に使用しています。

さらに基板やシャーシを固定するビスやワッシャーの種類を使用する箇所に応じて変更するなど、これまでに積み重ねてきた様々なノウハウを用いて音質をまとめ上げています。

全チャンネル同一のスクリュー式スピーカー端子

すべての端子にスピーカーケーブルを確実に締め付けることができるスクリュー式のスピーカー端子を採用。

バナナプラグにも対応しています。

全端子が水平に配置されており、容易にケーブルを接続することができます。

付属のリアパネルの表示と同色のケーブルラベルをスピーカーケーブルに貼り付ければ誤配線の心配なしに接続が行えます。

Audyssey MultEQ XT32

専用マイクによるオートセットアップ機能「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。

下位グレードであるAudyssey MultEQ XTに対して32倍のフィルター解像度で補正を行います。

これは、映画館における補正に用いられるAudyssey MultEQ Proと同じフィルター解像度であり、ホームシアターにおいても極めて高い精度で音場補正を行うことができます。

最大8ポイントでの測定結果をもとに、スピーカーの距離、レベル、およびサブウーファーのクロスオーバー周波数を最適な状態に自動設定。

さらに、接続されたスピーカーとリスニングルームの音響特性を測定し、時間軸と周波数特性の両方を補正することで、ルームアコースティックを最適化。かんたんな操作でクリアな定位、シームレスで流れるようなサラウンド効果を楽しむことができます。

2台のサブウーファーを個別に測定、および補正する「Sub EQ HT」も搭載しており、それぞれに最適な設定を自動で行うことができます。

また、セットアップマイクを取り付けるためのマイクスタンドを付属。

マイクの高さを座ったときの耳の高さに合わせて調整することで、より精度の高いスピーカーのセットアップが可能です。

ドルビーイネーブルドスピーカーについては、Audyssey MultEQによる自動補正に加え、天井までの高さを設定することでさらに補正の精度高めることができます。

Audyssey MultEQ Editor

「Audyssey MultEQ Editor」アプリには、AVレシーバー単体では設定できない詳細な調整項目が用意されているため、部屋に起因する音響的な問題に対してさらに精密なカスタマイズが可能になり、個々のユーザーの好みも反映した理想的なサウンドを実現することができます。

インストーラーやホームシアターのエキスパートがこのアプリを使うことによってAudyssey MultEQの能力を最大限に引き出すことができます。

8K/60p、4K/120pに対応するHDMI入出力

HDMI入力1系統(HDMI 7)、出力2系統(モニター1/2)が8K/60pおよび4K/120p映像信号のパススルーに対応しています。

また7入力/3出力すべてのHDMI端子が最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。

衛星放送やインターネットを通して配信される4K/8K Ultra HDコンテンツの超高精細映像をハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。

※8K対応プレーヤーを接続する際は、“Ultra High Speed 48 Gbps HDMI”ケーブルをご使用ください。

HDR+、Dynamic HDRに対応

SR6015は、映像のダイナミックレンジを拡張する「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。

HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、新たにHDR10+およびDynamic HDRにも対応したため、最新のパッケージメディア、ストリーミング、放送などソースを問わず表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます。

eARC、CECに対応

SR6015は、従来のARC(Audio Return Channel)に加え、「eARC(Enhanced ARC)」にも対応しています。

eARCでは、テレビからAVアンプへの5.1chや7.1chのリニアPCM信号やDolby TrueHD / DTS-HD Master Audioなどのロスレスオーディオ、Dolby Atmos / DTS:Xなどのオブジェクトオーディオの伝送が可能です。

またテレビとの電源ON / OFFや入力切替などの連携を可能にするHDMI CECにも対応しています。

ゲームの次世代スペックに対応

SR6015は、HDMI 2.1の新機能「ALLM(Auto Low Latency Mode)」「VRR(Variable Refresh Rate)」「QFT(Quick Frame Transport)」「QMS(Quick Media Switching)」に対応しています。

ALLMはコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシーのどちらを優先するかを自動で切り替える機能です。

例えばゲームやVRコンテンツを再生する際には、レイテンシーが最小になるよう自動で設定され、操作に対する画面表示の遅れを最小化します。

その際AVレシーバーは、画質調整やi/pスケーラー、オートリップシンクなど、レイテンシーに影響する機能を停止します。

VRRは、PCやゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。これにより画面割れ(ティアリング)やカクつきなしに映像を表示することができます。

QFTは、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、映像ソース機器からの伝送速度を上げることでレイテンシーを低減し、ゲームやVRコンテンツにおける表示の遅延を解消し、スムーズでシームレスな映像を実現します。

QMSは、ディスプレイとソース機器のリンクを維持したままフレームレートや解像度を切り替えることを可能にします。

これにより従来発生していた画面のブラックアウトや表示の乱れの問題を解決します。

8Kアップスケーリング

SR6015は、入力されたアナログおよびHDMI映像信号を8K/60pや4K/60pなどにアップスケーリングしてHDMI出力することができます。

※フレームレート変換は行いません。

※コンポジット、コンポーネントビデオ信号は480i/576iのみHDMI出力可能です。その他の解像度のアナログ映像入力信号はHDMI信号には変換されません。

HDMIスタンバイパススルー

本機がスタンバイ状態でも、ソース機器からのHDMI入力信号をTVに出力することができます。

また本機がスタンバイ状態でもリモコンの入力ソース選択ボタンで本機の入力ソースを切り替えることができます。

HEOSテクノロジーによる充実のネットワークオーディオ

 

HEOS-BUILT_INワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによるネットワークオーディオ機能を搭載。

セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に。

音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源を再生できます。

さらに同一のネットワークに接続した他のHEOSデバイスにSR6015で再生中の音楽を配信することもできます。

音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオ

話題のロスレスストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービス※に対応。

ストリーミングサービスでは、これまでのように自分の好きなアーティスの楽曲を選んで再生することはもちろん、最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。

また、音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。

MP3、WMA、AACフォーマットで配信されているインターネットラジオ放送に対応しています。

インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースからジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。

※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。

Amazon Alexaに対応

SR6015は、Alexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応。

Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。

また、TuneInのデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。

ネットワーク / USBメモリー対応フォーマット

AirPlay 2対応

iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。

Apple Musicやアプリなどの音声をSR6015で楽しむことができます。また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。

さらに、「ホーム」アプリ上でSR6015をアクセサリとして追加すると、Apple Music※やiPhoneのライブラリの曲をSiriによるボイスコントロールで再生することができるようになります。

※ サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。

Bluetooth®対応

スマートフォンやタブレット、PCなどのBluetooth(A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。

AVRCPプロファイルにも対応しているため、本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。

最大8台までのBluetooth機器とペアリングすることができます。

Bluetooth送信機能も搭載

SR6015はBluetooth送信機能も搭載しており、本機で再生中の音声をBluetoothヘッドホン等でも再生することができます。

たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽をキッチンで家事をしながらヘッドホンで一緒に聴いたり、夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯にBluetoothヘッドホンで映画を楽しんだりすることができます。

※SR6015からはヘッドホンの音量を調整できません。音量調整機能付きのBluetoothヘッドホンをご利用ください。

2.4 / 5 GHzデュアルバンドWi-Fi

SR6015は、Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、設置場所に有線LAN環境がなくても、ネットワークオーディオ、インターネットラジオの再生やアプリでの操作が行えます。

2.4 GHz帯に加えて5 GHz帯にも対応しており、より安定した通信が可能です。

ルーターへの接続は、ボタンひとつでつながる「WPS」やiOSデバイス(iOS 7以降)による設定にも対応。

テレビ画面に表示されるガイダンスに沿って簡単な操作でネットワーク接続が行えます。

Phono入力装備

MMカートリッジ対応のPhono入力を装備しています。

フォノイコライザーを内蔵していないレコードプレーヤーでも直接接続して手軽に楽しむことができます。

「ワイドFM」対応FM/AMチューナー

FM/AMラジオチューナーを搭載しておりラジオも良い音で楽しめます。

95MHzまでのFMラジオの受信に対応しているため、全国で開局が進んでいるFM補完放送「ワイドFM」を聴くことができます。

また、最大で56の放送局をプリセット登録できます。

※FM補完放送(ワイドFM)とは、AM放送局の放送区域において、難聴対策や災害対策のために、従来のFM放送用の周波数(76 MHz ~ 90 MHz)に加えて、新たにFM放送用に割当てられた周波数(90 MHz ~ 95 MHz)を用いて、AM番組を放送すること意味しています。

Marantz 2016 AVR Remote

 

無料のスマートフォン、タブレット用リモコンアプリ「Marantz 2016 AVR Remote」に対応。

同一ネットワーク内のiPhoneやiPad、Androidスマートフォン、タブレットからSR6015の操作や設定が行えます。

セットアップアシスタント

テレビ画面に表示される操作ガイドに沿って、誰でもかんたんに接続と初期設定ができるセットアップアシスタント機能を搭載。

スピーカーの接続と設定、ネットワークの接続、入力機器の接続までを画像とテキストで初心者にも解りやすくガイドします。

スマートセレクト機能

リモコン上の4つのスマートセレクトボタンに入力ソース、音量レベル、サウンドモードの設定などを登録することができます。

スマートセレクトボタンを押すだけで、登録した複数の設定をまとめて切り替えることができます。

マルチゾーン機能(2ゾーン/2ソース)

メインルームと同じソース、または異なるソースを同時に楽しめるマルチゾーン機能を搭載。

メインルームが7.1ch構成の場合は、ハイト2スピーカー用パワーアンプをゾーン2のスピーカーにアサインできます。

また、ゾーンプリアウトに外部パワーアンプを接続して、ゾーン2のスピーカーを鳴らすこともできます。

その他の特長

  • ピュアダイレクト機能
  • トーンコントロール(Bass ± 6dB、Treble ± 6dB)
  • 小さな音は明瞭に、急に出る大きな音は小さく抑え深夜の視聴などに便利な「Audyssey Dynamic Volume」
  • 小さな音量でも臨場感を損なわない「Audyssey Dynamic EQ」
  • 圧縮音源を原音に近い状態に復元する「M-DAX(Marantz Dynamic Audio eXpander)」
  • 3D映像伝送対応
  • HDMIコントロール(CEC)対応
  • スマートテレビのリモコンで本機を操作できるスマートメニュー機能
  • Webブラウザで設定ができるWebコントロール機能
  • スリープタイマー機能(10分~120分)
  • オートスタンバイ機能(15 / 30 / 60分)
  • 着脱式電源ケーブル

まとめ - どっちのアンプを選ぶべきか?

marantz と DENON でよく比較されますが、実は同じ「ディーアンドエムホールディングス」という会社のブランドだって知ってました?

Western Digital がSunDisk や G-Technology を展開しているのと同じです。

DENON とmarantz の音の違いは、音に対する設計思想の微妙な違いが現れたものです。

SR6015の音は、煌めくような高音にタイトで引き締まった低音域にニュートラルな中音域、音像はクリアでステージが広く、立体感まで感じさせてくれます。

AVR-X4700H は、重量感のある中低音域に不足を感じさせないシャープな高音域、音像はクリアでステージは広く、躍動感のある色鮮やかな音がします。

双方ともいい音作りを目指した結果、Amazon Music HDのハイレゾストリーミングに対応したり、電子回路に旭化成を採用して上位機譲りのものとなっている点は、ミドルレンジクラスのAVアンプとしてどちらを選んでも後悔はしないと思います。

本当に難しいのですが、デジタルの部分で拮抗しているので、違いが出るのであればアナログな部分の「スピーカー」になってくると思います。

AVR-X4700H と SR6015 のどちらが良いかは決められません。

最後に、iOS アプリでコントロールするのが慣れが必要なのか、結構面倒です。

Alexa搭載デバイスで音声コントロールする方が、絶対幸せになれます。

また、品薄状態または欠品状態が続いている理由をメーカーに確認したところ、コロナ被で部品の調達と生産が追いついていないためと言われました。

解決の目処は立っていないそうです。

ですので、在庫のあるときが買い時です。

今回はここまで。


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