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Macにおすすめ!OWC ThunderBay 4レビュー

2020年9月2日

ThunderBay 4

“OWC ThunderBay 4” を購入から4ヶ月間使用してみての感想とその使用感のレビューです。

この記事を読めば、”OWC ThunderBay 4” を購入する前にカタログに書かれていない実際の性能や使用感を確認することができます。

Macにおすすめ!OWC ThunderBay 4レビュー

外観

 

アルミ筐体に艶消し黒の粉体塗装が施してあり、シックで高級感もあり設置する場所を選びません。

正面

 

上部にステータス・アクセスを知らせるLEDランプが並び、デザイン性を高めています。

内蔵ディスクにフロントアクセスする仕様なのですが、1枚の金属板に冷却孔加工からヒンジまで一体成形してあるので、軽量でありながら高い剛性を誇ります。

側面

 

目立たないように薄く”OWC”のロゴと製品名である”THUNDERBAY 4”の塗装が施してあります。

クールです。

背面

 

電源は外部から取るようになっています。

ポート類はThunderbolt 3 ポート×2、Displayport ×1です。

他には電源スイッチ、ケンジントンロックがあります。

ファンの音はあまり気になりませんが、4台のHDDが同時に動くと全くの静音とはいきません。

SSDやNVMeではないので、物理的に無音は不可能です。

また、USB-C Gen1 or 2のケースが多い中で、Thunderbolt 3端子が2ポートあることは、他製品と比較して大きなアドバンテージになります。

驚くべき事に、ThunderBay 4 を経由して HDR10ディスプレイ(BenQ SW271)に接続した時に、HDRコンテンツの視聴ができたことです。

未だ試していないのですが、サンダーボルトコントローラーがDisplay Alternate ModeでDP1.4に対応していることから、本機のDPポートも1.2ではなく1.4の可能性があります(公式ストアにはDP1.2 の記述あり)。

また、サンダーボルトコントローラーもTitan Ridge相当のものである可能性は高いです。

性能・使用感

転送速度

筆者のRAIDはSeagate NAS HDD Iron Wolf 8TB HDDを4台搭載しています。

RAID 0で中に何もデータが無い状態で、5GBのストレスを掛けてテストしたところ、ほぼ公称値通りの数値です。

優秀です。

ドライブ内に数テラのデータがある状態でも800Mbpsを下回ることはなく、900Mbps前後のRead/Writeと期待通りの速度が出ています。

Macを使う人はSeagate製を嫌う人が多いですが、私はWDより現在のSeagateの方が社内努力の成果もあって信頼もできて優れていると思っています。

SoftRAID

 

上の画像はSoftRAIDでボリュームを作り直した際の画像です(データはバックアップしてから行って下さい)。

SoftRaidを使ってRAIDを作り直したことで、ボリュームアイコンが変わったのが分かると思います。

手順としては、

  1. 右側に表示されているターゲットボリュームを右クリックで搭載解除(アンマウント)する
  2. 左側列のターゲットディスクを全選択して右クリックで初期化(初期化中...をクリック)
  3. 左側列のターゲットディスクを全選択して右クリックで新規ボリューム作成

の3ステップだけです。

また、SoftRAID を有効化するシリアルコードは、ケースの底に貼られたシールに記載されています。

製品本体のどこかにシリアルコードのシールを貼っているのは、もはやOWCのお家芸です。

SoftRAIDを使うためには、MacのT2チップのセキュリティーをオフにする必要があります。

「オフにしたらまずいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、

T2チップがセキュリティ関係で動作するのはブート時の2分ほどしかないので、オフにしても全く問題はありません。

T2チップのセキュリティをオフにするには、コマンド+Rでブートしてユーティリティからオフにして再起動するだけです。

また、Javaもインストールする必要があります。

SoftRAIDはOWCのサイトから試用版をダウンロードして、シリアルコードを入れて有効化する事で自動的にアップデートが始まります。

ギャラリー

 

秋葉館でチェック

Amazon OWC公式ストアでチェック

まとめ

長くMacアクセサリを販売してきたOWC製 なので、Macとの相性はとても良いです。

このThunderBay 4は、秋葉館やAmazonなどで購入できます。

秋葉館ではWDとSeagateモデルがあり、基本的に大容量モデルはHDD が ”Seagate Nas HDD Iron Wolf” になります。

Western Digitalなど他社製HDDを使用したい場合は別途相談してみて下さい、見積もりしてくれるはずです。

注文後は完成品の状態で届き、箱から出して直ぐ使用する事が出来ます。

納期も注文後中1日で出荷なので公式ストアよりも納期も早く、何より安価です。

Amazonで購入する場合、HDDまたはSSDを自分で選んでケースと一緒に注文することもできますが、規約上、同じ製品は3個までしか一度に購入することができません(カートに入れることさえできない)。

HDD/SSDが4つ必要なのに3つまでしか一度に購入できないのです(OWC 公式ストア Amazon店は別)。

どうしても自分カスタマイズでAmazonで購入したい場合は、ケースとHDD(3個まで)を注文して、一週間後に再び足りない分を購入するしか現状方法がありません。

また注意しなくてはいけないのが、HDDをマウントに取り付ける際のネジ留め関係や使用する機種によって温度センサーが必要になる場合があります。

これらを自分で判断するのは難しいので、こういった冒険をしなくても、素直に秋葉館で購入することをお勧めします。

また、速度が出るからと言ってSSD/NVMeをRAIDのドライブとして選択するのはやめておいた方が無難です。

理由はSSD/NVMeには書き込み回数制限があるからです。

HDD よりも速く、ローカルディスクのように使えますが、値段も相当します。

SSDにすると数年でどうにかなるわけではありませんが、故障してもデータをサルベージできない危険性があります。

ワンポイントアドバイス

重たいRAIDの下に薄い塩ビ板を敷くと幸せになります

RAIDケースに3.5inch HDDを4台積むとさすがに結構な重量になります。

ケースのゴム足が机の天板に吸着して動かしにくいので、背面スイッチを入り切りしたり、Thunderbolt3ケーブルを繋ぐときにイラッとします。

そこでワンポイントアドバイスです。

透明の塩化ビニル板(プラ板の柔らかいものt0.5から1mm程度)をホームセンターで買ってきてカットして下に敷くことで、本体を片手で滑らせて移動出来るようになるので楽ですよ。

スピーカーのインシュレーターがヒントですね。

(管理人はMac本体の下にも塩ビを敷いて、背面ポートにアクセスする際に本体を片手で滑らせて、快適にケーブルの抜き差しをしています)

秋葉館でチェック

Amazon OWC公式ストアでチェック

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