DGP2022 Tech 周辺機器

写真・映像制作プロ向けモニターディスプレイ BenQ SW321C 徹底レビュー

2022年2月1日

写真・映像制作プロ向けモニターディスプレイ BenQ SW321C 徹底レビュー

カメラマンがRAW データを現像したり、ポスプロなどの映像制作者が使用するモニターディスプレイに求める機能は「正しい色の再現性」です。

この記事ではそんなプロの期待に応える「写真・映像制作プロ向けカラーマネジメントモニターディスプレイBenQ SW321C」をカメラマン目線で徹底レビューします。

BenQ のSW シリーズは、フラグシップモデルのラインナップに位置します。

フォトスタジオにテザー撮影用として多く導入されているモニターディスプレイがこのBenQ SW321C であることからも、プロユースに耐える製品である事が伺えます。

BenQ SW321C は価格性能比のバランスがとても優れており複数台でも導入しやすいので、プロの現場だけでなく個々でクリエイティブな作業に係わる全ての方に使って欲しいモニターディスプレイです。

BenQ SW321C は、DGP2022 金賞を受賞しています。

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写真・映像制作プロ向けモニターディスプレイ BenQ SW321C 徹底レビュー!

BenQ SW321C DGP2022

それではBenQ SW321C の優れた点とプロから支持される理由を解説していきます。

BenQ SW321C 詳しくはこちら

32インチの圧倒的な表示領域と4K UHD (3840×2160)の高解像度

32インチの圧倒的な表示領域と4K UHD (3840×2160)の高解像度201

ポイント

  • 32インチ16:9 の圧倒的な表示領域がもたらす快適なワークスペース
  • ピクセルの粒状感を感じさせない4K UHD(3860×2160)の高解像度

32インチ16:9 の圧倒的な表示領域がもたらす快適なワークスペース

モニターディスプレイの32インチは27インチと比べて圧倒的に表示領域が広く、とても視認性に優れ、作業効率も上がります。

例えば縦位置で撮影した写真を表示させても、32インチという表示領域の物理的な広さと4K UHD の高い解像力のお陰で、モニターを回転させることなく大きく表示させることができます。

ロケ地:グランドプリンスホテル広島

ピクセルの粒状感を感じさせない4K UHD(3860×2160)の高解像度

レタッチする際にも4K UHD(3860×2160) という解像度は、写真を拡大表示してもピクセルの粒子感が感じられず、髪の毛1本に至るまでディテールが破綻することはありません。

(カメラの解像度に依存します)

ロケ地:グランドプリンスホテル広島

イラストレーターや映像クリエイターなど他のクリエイティブな作業においても、この快適さを一度味わうと、もう27インチには戻れないと思います。

画面サイズを27インチと32インチで迷っているなら、断然32インチをおすすめします。

特にプロユースなら尚更です。

サイズ感の比較写真を参考にして下さい。

【SW321C(右)とSW271(左)】

他にも趣味のAVサラウンドアンプで迫力のある超美麗なリッチコンテンツ(映像)を楽しんだり、リモートワークでExcel やWord といったOffice ソフトを扱うのにも、画面サイズは大きい方が作業効率は高くなります。

同じ4K UHD(3840×2160)の解像度でも、27インチより32インチの方ができる事の幅は拡がるのです。

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高解像度で広いダイナミックレンジが映し出す正確無比な色再現性

高解像度で広いダイナミックレンジが映し出す正確無比な色再現性

ポイント

  • 高解像で広いダイナミックレンジと完璧な色再現性を誇るAQCOLOR™
  • CalMAN認証およびPANTONEカラー認証取得
  • ハードウエアキャリブレーションに対応
  • Adobe RGB 99%をカバーする幅広い色域
  • 滑らかな階調表現を可能にする10 bit 色深度

AQCOLORに付いて

BenQ はプロフェッショナル向けのカラー標準に対応するため、正確な色再現、キャリブレーション、認証カラーのコンビネーションを有するプロ向けシリーズ「AQCOLOR™」を展開しています。

またカラーエキスパートを招聘し、ICC(International Color Consortium) やISO (International Standard Organization)にも積極的に参加することで、色に関連する基準の確立を進めていきます。

認証について

CalMAN認証およびPANTONEカラー認証を取得しており、安定した品質を提供し、PANTONE認証製品とのカラーマッチも実現します。

高解像で広いダイナミックレンジと完璧な色再現性

AQCOLORによる色精度保証

カメラマンがモニターディスプレイに求めるものは「解像度の高さ・広いダイナミックレンジ・完璧な色再現性」です。

また同時に「色精度に関する高い知識」も必要になってきます。

デジタルシネマ規格「DCI-P3」カバー率98%の広色域表示

BenQ SW321C は信頼できる正確無比な色再現を可能にする「AQCOLOR」シリーズの一つで、プロ向けのカラー標準規格に適合しています。

出荷時に1台1台個別にキャリブレーションされており、厳密な色精度を実現します。

また「CalMAN認証およびPANTONEカラー認証」を取得しており、安定した品質を提供し、PANTONE認証製品とのカラーマッチも実現しています。

ハードウエアキャリブレーションに対応

BenQ SW321C は正確無比な色再現性を保ち続ける事ができる様に、「ハードウエアキャリブレーション」に対応しています。

例えばもし、モニターディスプレイの色味がマゼンダやブルーに転んでいると感じたなら、直ぐに最適な状態に調整・維持できるのです。

無料ソフト「Palette Master Element 校正ソフトウェア」を使ってのキャリブレーションはとても簡単です。

キャリブレーターをモニターにセットしたら、あとは画面の指示に従って進めるだけです。

【BenQ SW321C をHWキャリブレーションしているところ】

おすすめのキャリブレーター

キャリブレーションをする時は、

  1. スクリーンセーバーをオフにする事
  2. 省電力設定をオフにする事

Liquid RetinaXDRディスプレイ搭載モデルのMacBook ProはApple社の案内が下記リンクにある通り、現時点ではSpyder X などのキャリブレーターが使用できない様です。

その対応方法も下記リンクに記載があります。

詳しくはこちら

Adobe RGB 99%をカバーする広い色域と10 bit 色深度(約10億7,000万色‎)

フォトグラファーの世界では、画像をレタッチしたりトリミングするのに、高い解像度と広い色域を厳密に再現できるモニターディスプレイが要求されます。

BenQ SW321C の色域は「Adobe RGB 99%、Display P3/DCI-P3 95%、sRGB/Rec.709 100%」をカバーしています。

例えば人物撮影(ポートレート)のRAW現像においては、髪の毛1本に至るまでの解像感とシャドウからハイライトへのディテールの滑らかな描写力が求められます。

逆に解像度が低いモニターディスプレイだと、写真のディテールが甘くなってもやっとした描写になってしまうからです。

また「10 bit 色深度パネル」(約10億7,000万色‎)を採用しているので、「滑らかな階調表現」が高い次元で可能であることも注目に値するポイントです。

BenQ SW321C 詳しくはこちら

ムラ補正技術による均一なユニフォミティを実現

ムラ補正技術による均一なユニフォミティを実現

Point

  • 「ムラ補正機能」により輝度や色が均一化され、映し出される画像や映像はとてもシャープで美しい
  • 16bit 3D LUT による平均DeltaE≤2の完璧な色再現性
  • HDR10(PQ方式)とHLGの表示に対応
  • 映像クリエイターにも最適な1080/24Pのリアル再生

「ムラ補正機能」により輝度や色が均一化

BenQ SW321C は高い解像力と色の再現性に優れている事に加えて、「ムラ補正機能」により輝度や色が均一化されているのは特筆すべき点です。

映し出される写真や映像は画面の隅々までとてもシャープで美しく、作品作りに対するテンションが高まります。

画面の隅々まで美しい発色に見惚れてしまいます。

16bit 3D LUT による平均DeltaE≤2の完璧な色再現性

映像編集者にとっても、BenQ SW321C はとても良い選択です。

最近のフルサイズミラーレスカメラは各社から4K 10bit 4:2:2(0) で動画撮影ができるものが多く発売されていますが、BenQ SW321C ならそれらを用いて撮影した品質そのままに表示・編集ができる上に、16bit 3D LUT による平均DeltaE≤2の完璧な色再現性を享受できます。

撮影者の意図そのままに美しく描写出来る性能を持っているのです。

またHDR10(Web配信、映画コンテンツ向けPQ方式 - Perceptual Quantization)とHLG(4K放送やデジタル一眼ミラーレスカメラ向け - Hybrid Log-Gamma)の表示に対応しており、黒つぶれや白飛びのないリッチコンテンツの描写に力を発揮します。

映像クリエイターにも最適な1080/24Pのリアル再生

また最近流行の「シネマチックムービーの再生」に対応しています。

パソコン側で表示解像度を1080に変更すれば、24Hzのリフレッシュレートに変換可能となり、 1080/24Pのリアル再生を実現できるのです。

通常の60Hzリフレッシュレートによって生じるソース映像の歪みもなく、 24Pのフィルムコンテンツが正しいフレームで表示されます

フォトグラファーだけでなく、ビデオグラファーやイラストレーターなど、あらゆるクリエイティブなワークフローに携わる者の期待に応えるカラーマネジメントモニターディスプレイが「BenQ SW321C」なのです。

豊富なカラーモード

豊富なカラーモード

Point

  • 「Adobe RGB, sRGB, モノクロ, Rec.709, DCI-P3, Display P3, M-Book, HDR, DICOM, Paper Color Sync, ユーザー」全12種類のカラーモードを搭載
  • 「M-Book モード」を搭載
  • ホットキーパックG2(OSDコントローラー)が秀逸

全12種類の豊富なカラーモードを搭載

BenQ SW321C には豊富なカラーモードが搭載されており、用途に合わせて自在に変更する事ができます。

その中でもユニークなのが「M-Book モード」です。

モニターディスプレイをMacBook Pro と同じ様な発色で表示することができるモードなので、外出先で中断したMacBook Proを使ってのRAW現像を家やオフィスに戻ってからBenQ SW321C に表示させて作業を再開しても、「色味の違い」を大きく感じることなくストレスフリーで作業を継続できるのです。

カメラマンはMacBook Pro を使っている人が多いので、これはかなり嬉しい機能です。

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ホットキーパックG2(OSDコントローラー)が秀逸

ディスプレイモニターの設定変更は「ホットキーパックG2」(OSDコントローラー)で行います。

これは本当に便利です。

ダイヤル/プッシュ式のコントローラーなので、直感的で素早い設定変更を行う事ができます。

またキーアサインをカスタマイズして3つのボタンにショートカットを割り当てる事も可能です。

広い視野角のIPS液晶ARTパネルを搭載

広い視野角のIPS液晶ARTパネルを搭載

Point

  • 上下左右178°の広視野角と美しい発色
  • 可搬性に優れたハンドル付きのスタンド
  • 安定感のあるスクエア型の台座

上下左右178°の広い視野角と美しい発色

BenQ SW321C は、ノングレア(非光沢)の「新開発IPS液晶パネル(ARTパネル)」を採用しています。

視野角は上下左右178° でほぼ180°と、とても広く発色はとても美しいです。

実はカメラマンにとって、モニターディスプレイの視野角は以外に大切な要素です。

例えば何人かで撮影データをチェックしたり現像を仕上げる際には、モニターディスプレイを見る角度によって色味が変わるのでは非常に困った事になります。

モニターディスプレイを立って見ている人もいれば座って見ている人もいたり、それを見ている人がクライアントやスタイリストやモデルである場合もあります。

またテザー撮影を行う際に、撮影しながらモデルにカットを確認して貰うのが見え辛い様では、現場の空気の盛り上がりも全く違ってきます。

その点BenQ SW321C は32インチと画面サイズも大きく視野角も広いので、正にベストマッチなモニターディスプレイだと思います。

可搬性に優れたハンドル付きのスタンドと安定感のあるスクエア型の台座

大規模屋内スタジオ撮影をする場合、カメラマンはモニターディスプレイを持って行く場合もあるのですが、そんな時でもBenQ SW321C はスタンド上部にハンドルが付いているので可搬性に優れています。

付属スタンドにモニターディスプレイを取り付けた場合、スウィーベル(左右)は45°/45°・ティルト(上下)-5˚/-20˚の角度調整が可能です。

大きくて安定感のあるスクエア型の台座は、設置に関する安心感が担保されます。

スタンディングデスクを使っている人には「モニターアーム」がおすすめ

筆者は「FlexiSpot E7」スタンディングディスクを使用しているので、付属スタンドではなく、「エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム」を使っています。

その理由ですが、椅子に座っている時と立っている時では、モニターの適正奥行が変わるからです。

付属のスタンドのティルト角(上下 -5˚/-20˚)とスウィーベル角(左右 45°/45°)は全く問題ないのですが、モニターを遠ざけたり近づけたりする事は出来ません。

同様の悩みを抱えている方は、モニターアームの導入を検討されては如何でしょうか?

BenQ SW321C 詳しくはこちら

その他おすすめ機能

その他おすすめ機能

Point

  • 60W給電可能なUSB-TypeC ポート
  • 複数のデバイスを1台のモニターに出力する「RIP/PBPモード」
  • GamutDuo(ガンマデュオ)
  • デュアルモニター作業でも安心できる一貫した色表現
  • 遮光フードが標準装備
  • Paper Color Sync ソフトウエア

60W給電可能なUSB-TypeC ポート

BenQ SW321C は、MacBook Pro と接続するための「60W給電可能なUSB-TypeC ポート」を搭載しており、ケーブルも付属しています。

デスク周りをスッキリと整えられるケーブルマネジメントが実現可能です。

また60W 給電はM1 Max MacBook Pro 16 inch に対しても問題なく行う事ができました。

MacBook Pro などのラップトップPC を使っている人が賢くケーブルマネジメントをする場合は、ディジーチェーン接続が構築できるThunderblot 4ドッキングステーションは必需品です。

中でも筆者のおすすめは、「OWC Thunderbolt Dock」です。

実際に使用しているのですが、4k 60Hz の出力に対応して機器への給電がこれ一つで行える上に、ThunderBolt 4 ポートが4つあるのはOWC だけです。

増え続ける周辺機器が丸ごと接続ができる上に、ドッキングステーションの前面にあるポートを利用してMacBook Pro と接続(96W 給電)するので、日常の着脱にとても便利です。

OWC Thunderbolt Hub もおすすめです

M1 Max MacBook Pro 16inch ユーザーにおすすめの縦置きPC スタンド

複数のデバイスを1台のモニターに出力する「PIP/PBPモード」

BenQ SW321C は32インチの広い作業領域を活かして、1つのモニターで複数デバイスの画面を表示出来る「PIP/PBPモード」が搭載されています。

PIP(Picture In Picture)は、異なる2つの入力ソースを1つのモニターで小窓が重なるように画面を表示させるモードです。

PBP(Picture by Picture)は、異なる2つの入力ソースを1つのモニターで左右2分割で画面を表示させるモードです。

GamutDuo(ガンマデュオ)

一般的なフルサイズミラーレスカメラのカラープロファイルは、「Adobe RGB」と「sRGB」から選ぶ事ができます。

例えばプリントする事を前提にAdobe RGB で撮影した写真をsRGB 色域のWeb画像で見た場合、どの様に見えるのか確認するとします。

通常は2台のモニターディスプレイが必要なのですが、BenQ SW321C には1台のモニターディスプレイ上で異なる色空間のコンテンツを並べて同時に表示できる「GamutDuo(ガンマデュオ)」という機能が備わっています。

PIP/PBPモードに切り替えるだけの簡単な操作で有効にすることができるというのも便利です。

また「GamutDuo」は、HDR10とHLGの描写も確認することができます。

デュアルモニター作業でも安心できる一貫した色表現

すべての生産ラインにおいて、BenQでは綿密に設定された機器を使用しており、異なる生産ラインのモニターであっても同じ精度での色表示が可能です。

レタッチャー、フォトグラファーやビデオグラファーは、BenQ SW321C のデュアルモニターで作業をする際に一貫した色を認識することができます。

遮光フードが標準装備

BenQ SW321C は遮光フードが標準装備されています。

これはカラーマッチングに適した環境を構築するために必要なアイテムになります。

カラーマッチングを行う場合は、環境光にも配慮する必要があります。

照明には、BenQ から発売されている演色性の高い「BenQ ScreenBar Plus」や「BenQ ScreenBar Halo」が良いでしょう。

手元のリモコンで、明るさや色温度を変化させる事ができるので、画面とプリントした写真を比較するのにとてもおすすめです。

Paper Color Sync

Paper Color Sync は、画像、コンピュータ、プリンターの間でカラー設定を同期し、印刷結果が分かりやすくなるようにする無料のソフトウエアです。

こちらからダウンロード出来ます。

印刷結果が画面に表示されたら、画像を適切に評価し編集が必要であるかどうかを確認する事ができます。

まとめ

この記事ではBenQ SW321C をカメラマン目線で紹介しました。

本気で写真に取り組みたい、映像制作やイラスト制作を生業にしているのであれば、カラーマネジメントモニターディスプレイは必須です。

その候補としてBenQ SW321C は導入・運用コスト的にも性能的にも付属品に於いても、十分満足度が高く価値があるものである事は間違いありません。

実際にアフロのレタッチャーは、Mac Pro にカラーマネジメントモニターディスプレイを繋いで運用していると何かの記事で読んだ事があります。

理に適っていますね。

最後にカラーマネジメントモニターディスプレイを選ぶ上で、メーカーサポートが充実している点も忘れてはならない要素です。

BenQ SW321C は、正規店で購入する事で、3年間のハードウエアサポートが無償で付いてきます。

(修理時のメーカーへの送料は自己負担)

この記事はベンキュージャパン株式会社様から製品をご提供頂いて執筆しています。

また本記事に掲載しているEmma Watson さんの画像は、フリー画像素材から転載しています。

今回はここまで。

ではまた。

BenQ SW321C 詳しくはこちら

SW321Cの主な仕様

主な仕様

  • 画面サイズ 32インチ
  • パネル IPS(ARTパネル)
  • 解像度 3840 x 2160 (4K UHD)
  • 輝度 250cd/㎡
  • コントラスト比 1000:1
  • 視野角(左右/上下) (CR>=10) 178°/178°
  • 応答速度 GTG 5ms
  • リフレッシュレート 60Hz
  • アスペクト比 16:9
  • 表示色 約10億7000万色
  • 色域 Adobe RGB 99%, DCI-P3/Display P3 95%, sRGB/Rec.709 100%
  • カラービット 10-bit
  • HDR HDR10 / HLG
  • ディスプレイソリューションコーティング  ノングレア

主な機能

  • 3D-LUT(ルックアップテーブル) 16-bit
  • Delta E(平均デルタ) <= 2 ( avg)
  • ハードウェアキャリブレーション
  • GamutDuo
  • モノクロモード
  • ホットキーパックG2(OSDコントローラー)
  • 工場出荷時の個別キャリブレーションレポート

接続性

  • HDMI HDMI (v2.0) x 2
  • DisplayPort DisplayPort (v1.4) x 1
  • USB USB3.1 x 3 (Down x 2, Up x 1)
  • USB Type-C USB-TypeC x 1 (60W給電可能)
  • カードリーダー SDカードスロット

外形寸法と重量

  • 外形寸法(W x H x D mm)‎  747.2x504.86~652.7x285.27mm(台座あり)
  • 本体重量(kg) 約12.6kg
  • ティルト(上下) -5˚/-20˚
  • スウィーベル(左右) 45°/45°
  • ピボット 90˚
  • 高さ調整 (mm) 150mm

ソフトウエア

  • Palette Master Element
  • Paper Color Sync

付属アクセサリー

  • 遮光フード(横・縦)/ 専用ロールクリーナー / クィックスタートガイド / 保証書 / キャリブレーションレポート / ホットキーパック G2
  • 同梱ケーブル miniDP to DP / HDMI / USB / 電源ケーブル(各約1.8m)/ USB Type-Cケーブル(約1m)

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