Audio / Music Hi-Res VGP2021 ポータブルアンプ

USB-DAC内蔵ハイレゾ対応ポータブルアンプおすすめ5選!|VGP2021受賞!

2020年12月8日

【2021年】VGP2021を受賞!ハイレゾ対応おすすめポタアン5選!

音楽を聴いてハッピーになりたい!はたまたブルーになりたい!

その気持ちを加速する音質の良否は、イヤホンだけでなくポタアンにもかなり左右されます。

この記事では、iPhoneでも使えるハイレゾ対応の音質の良いUSB-DAC内蔵ポータブルアンプおすすめ5選を紹介します。

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Chord Electronics Hugo2

Hugo 2

主な特徴

主な特徴

  • 最新のFPGA技術と、進化したWTA ( Watts Transient Aligned ) フィルターを採用
  • 前モデルの約2倍となる49,152タップ
  • PCM768kHz/32bit、DSD512のネイティブ再生に対応 好みの音質を選択できる4種類のデジタルフィルター搭載
  • 先進的なデジタルボリュームコントロール
  • 頭外定位の様な音場表現を可能にするクロスフィード機能
  • タイミング精度、ダイナミックレンジの向上、ノイズフロアの低減を実現 出力段に新型デジタルDCサーボの採用、より高い出力性能と低歪みを実現 航空機グレードのアルミニウムシャーシを採用した新しいデザインを採用
  • ホームユースにも便利なリモートコントローラー付属
    ※リモコンでの電源オンは出来ません(オフのみ有効)
  • 充電用Micro USB搭載。7時間の連続再生が可能

聴いてみた感想

試聴した曲はこれ。

サイズが割と大きく、値段も手が出なかったのでこれまで試聴することはありませんでしたが、この度は思い切ってSennheiser HD800S で試聴しました。

このサウンドには、マジで驚きました。

HD800S も開放型ヘッドホンの中では突出しているヘッドホンなのですが、開放型独特の「音の抜けの良さ」との相乗効果で、イヤホンやスピーカで聴くのとは全く違うリスニング体験で、臨場感が異次元です。

Hugo 2 と超大型ドライバーユニット(56mm)の開放型ヘッドホン HD800 S との組み合わせはヤバいです。

VGP2021 金賞 受賞 ポタアンです。

仕様

ボディカラー

ブラック / シルバー

外観素材

航空機グレードアルミニウム

オーディオ

周波数応答

20Hz〜20kHz +/- 0.2dB

出力インピーダンス

0.025Ω

チャネルセパレーション

135dB at 1kHz 300Ω

出力レベル

300Ω

94mW

33Ω

740mW

1050mW

ダイナミックレンジ

125dB

THD

<0.0001%1kHz 3v RMS300Ω

S/N

126dB ‘A’ Weighted

対応サンプリング周波数 / ビット数

DSD Native DSD64 to DSD512 、PCM 44.1~768kHz/32bit

入力

オプティカルTOSlink

44.1~192kHz / 24bit

x 1

コアキシャル(3.5㎜)

44.1~768kHz /32bit

x 1

microUSB

44.1~768kHz/32bit

x 1

 

Bluetooth

44.1~48KHz/16bit

aptX

出力

ヘッドホンジャック(6.3㎜)

x 1

イヤホンジャック(3.5㎜)

x 1

RCAアンバランス・ステレオ出力

x 1

ラインアウトモード出力

3V

ボリューム調節

1dB刻み

電源

バッテリー

内蔵リチウムイオンバッテリー (2,600mAh 3.7V )

充電時間

約6~7 時間 (5V/2A USB-AC使用)

駆動時間

約7時間

消費電力モード

○ *10分間入力が無いと自動的にシャットダウン

ドライバーサポート

Mac OSX及びLinuxは必要無し。Windows OSのみ必要

サイズ(W×H×D)

約130mm x 100mm x 22mm

重  量

約450g

同梱物

2A USB対応ACアダプタ(ユニバーサルソケットタイプ) 、リモートコントローラー(電池付)、製品マニュアル、 ロングオプティカルケーブル(角角端子)、ショートオプティカルケーブル(丸角端子)、ロングUSBケーブル(microUSB→USB A端子)、USB OTGケーブル(microUSB→microUSB)

JAN

4549325026778 /  4549325026785

型番

CHORD Hugo 2 Black / CHORD Hugo2 Silver

iFi-audio  xDSD

主な特徴

主な特徴

  • CD品質のBluetooth接続が可能(aptX及びAAC)
  • チャンネルあたり500mWのパワーを持つデュアル・モノ・ヘッドフォン・アンプが、超ハイインピーダンスの600Ωヘッドフォンでも駆動させることができ、ヘッドホンの潜在能力をフルに解き放ちます。
  • PCM768/DSD512のハイレゾ・フォーマットで再生可能
  • すべてのハイレゾMQAエンコード・ファイルを再生可能
  • 互換性を持つ「S-バランス」を搭載(標準的なバランス型回路に比較して、ノイズと歪みが3倍(9dB)減少し、バランス型でないヘッドフォンでも、クロストークとそれに関係した歪みが50%減少します)
  • 3.5mm同軸&TOSLINKコンボS/PDIF入力端子を装備
  • Burr-Brown社製のマルチビットDSD1793DACチップセットを搭載
  • 3D+MatrixとXBass+システムは、スタジオで聴けるような真の音楽パフォーマンス実現
  • (3D+ Matrix回路は優れた定位感を実現。XBass+システムは、深くてクリーンな、そしてタイトな低音を回復し、中域を汚すことなく、音楽に「肉付き」を取り戻して低音域をあるべき姿で再生し、低音の深みの極みを実現します)
  • すべてのボリュームレベルでフル解像度を保持するアナログ・ボリューム・コントロール
  • オーディオファイル・デジタル・フィルター「Measure」と「Listen」の切り替え
  • 純粋なライン出力モードが超ハイファイを実現
  • サイバードライブ・アンプ設計で超高感度IEM で聴いてもノイズの無い静寂を実現
  • 新しいサイバードライブ・バッテリー・システムは、大容量の2200mAhリチウム・ポリマー・バッテリーを内蔵し、6~8時間の再生時間を実現

聴いてみた感想

試聴したのはこれ。

やっぱり良いですね。

バランス出力が巧みで、中低温域が痩せることがなく、フルレンジで肉付きのあるしなやかな音を聴かせてくれます。

かと言って、高音域がスポイルされたり、中高音域がボワつく様なことがない。

低音がしっかり出て、音像がはっきりとし、高音がキラキラ伸びるUSB-DAC搭載ポータブルアンプです。

ロックンロールなサウンドで気分もハイになりますよ!

VGP2021 受賞 ポタアンです。

仕様

仕様

  • USB入力:High-Speed Asynchronous USB 2.0メス~PCM768kHz & DSD512(24.6/22.6MHz)
  • S/PDIF同軸及び光入力: ~192kHz/24Bit
    ダイナミック・レンジ: >113dB (A)
  • ボリューム・コントロール:101dB (1dBステップ)
  • 出力: 3.5mm ミニプラグ・ヘッドフォン出力兼ライン出力×1(3極TRS&4極 TRRS「sバランス」兼用)
  • 出力電圧: > 2.82V/500 mW @ 16 Ohm, > 3.7V/270 mW @ 50 Ohm, > 3.8V/48 mW @ 300 Ohm, > 3.8V/24mW @ 600 Ohm
  • ライン出力レベル: > 2.1V @ 0dBFS (& 0dB Volume)
  • 全高調波歪率: (1V/16R): < 0.005%出力インピーダンス: < 1Ωバッテリー: 3.8V/2200mAhサイズ: 95mm(l)x 66.5mm(w)x 19mm(h)
  • 重量:127g

iFi-audio  xCAN

主な特徴

xDSD と共通する部分が多いので、こちらにまとめます。

(2.5mm)バランス Balanced - 1000mW

xCANは、片チャンネルあたり1000mWのパワーを持ったデュアル・モノ・ヘッドフォン・アンプで、32オームから600オームまでのヘッドフォンのポテンシャルをフルに解き放つことができます。xCANは、ますます普及しているバランス型ソース機器とヘッドフォンの利点をフルに引き出すために、バランス入力&出力を装備しています。2.5mmバランス・ヘッドフォン・ジャックを装備しているということは、xCANを使用してハイエンドのDAPの増幅をブーストすることができるということです。

(3.5mm)S-Balanced Performance - Sバランス・パフォーマンス 最適化されたIEMシステム

iFi独自のSバランス・テクノロジーは、フラッグシップ機のPro iCANから流用した技術です。

Sバランスは、シングルエンド・ヘッドフォンとバランス・ヘンッドフォンの両方から最高のパフォーマンスを引き出します。

Sバランス(シングルエンド・コンパティブル・バランス)3.5mmヘッドフォン出力は、シングルエンド・ヘッドフォンにバランス接続の利益をもたらします。

バランス接続のメリットを得て、低ノイズ&低クロストークをお楽しみいただけます。

AAC aptX

xCANは、AAC、aptX、aptX LLにiFiの「マジック」を加えて、CD品質のBluetoothを提供します。

スマートフォンやテレビからBluetoothでxCANにストリーミングするので、配線は不要です。

ヘッドフォンをあなたのそばにあるxCANに接続するだけで、最高のBluetoothサウンドが得られるのです。

3D+ XBass II

iFiの3D+®システムはより魅力的なサウンドを生み出し、ステージで演奏している現場にいるような感覚を体感させてくれます。

弊社の新型XBass II®は、満足度をより高めます。

XBass II®のアナログ式の低域矯正システムが、ヘッドフォンの低音のレンポンスを矯正して、低域上部の帯域により自然なサウンドを生み出します。

Global Master Timing from AMR

xCANはAMRのGlobal Master Timingを内蔵しているので、(Bluetooth接続においても)ジッターは過去の遺物になります。

これは、デジタル問題をシステマティックにトータルで解決する「独創的な」方法であり、これによってデジタルのジッターの問題が永遠に解決されるのです。

CyberDrive

CyberDriveヘッドフォン・アンプ・ステージは、xシリーズの枢軸となる新回路設計のひとつです。

この新設計では、フル・アナログ・システムのすべてのパラメーターがデジタル・コントロール下に置かれ、「アナログとデジタルの良いとこどり」が実現するのです。

このCyberDrive設計は、iFi専用のOV4627超低ノイズFET入力オペアンプと、W990VSTデジタル・コントロール・ステップ・アッテネーターを組み合わせて、新しいレベルの音質を生み出しているのです。

USB-type C 充電

内蔵バッテリー充電用の独立した電源入力(USB Type C)を装備しているので、スマートフォンや再生機器から電力を抜き出すことはありません。

再生可能時間は8時間までです。

聴いてみた感想

試聴した曲はこれ

xDED と xCAN の違いは、接続方法がデジタルかアナログかという所です。

USB-DACのxDSD に対して、xCAN はアナログアンプを搭載しています。

xCAN と xDSDを聴き比べたところ、最初は「え?同じ?」と 感じるくらい難しい。

それならと、Apple Music(AAC) とAmazon Music HD(FLAC) と音源のソースを代えて聴き比べしてみたところ、ヴォーカルのの色っぽさがxDSD より出ているかなという感じです。

xCAN は聴く音源の善し悪しが、そのままサウンドとなって現れる、女性ヴォーカルの艶やかさが良い、という印象を受けました。

スマホでハイレゾを聴くのであればxDSD。

スマホに限らず、DAP や3.5mmまたは2.5mmがついている機器の音をブーストしたいのであれば、xCAN...かな?

VGP2021 受賞 ポタアンです。

仕様

仕様

  • 入力(Bluetooth):ESS Sabre 44.1/48k 16-Bit (AAC, aptX, aptX LL and SBC)
  • 入力(Wired):3.5mm (TRS or TRRS S-Balanced*) and 2.5mm (TRRS)
  • 最大出力:
    Sバランス(3.5mm):>3.8V/45mW@300Ω >3.5V/380mW@32Ω >3.1V/600 mW@16Ω
    バランス(2.5mm): >7.6V/90mW@600Ω >7.2V/800mW@64Ω >5.7V/1000mW@32Ω
  • THD&N特性:
    Sバランス:<0.005%@100mW /1.26V/16Ω
    バランス: <0.006%@360mW /2.4V/16Ω
  • S/N比:
    Sバランス:>121dBA@3.8V
    バランス:>120dBA@7.6V
  • 最大入力:
    Sバランス:3Vrms
    バランス:6Vrms
  • ゲイン:-95dBから+18dBまで連続可変式(ボリュームを使用)
  • 周波数特性:2Hz-200kHz(-3dB)
  • 推奨インピーダンス:16~600 Ohm
  • 連続再生時間:10-20時間(充電はUSB Type-Cを使用)
  • バッテリー: 3.8V/2200mAh
  • 再生時間:> 8時間 (charging via USB-C port)
  • サイズ: 95mm(縦)x66.5mm(横)x19mm(高さ)
  • 重量:131g

FiiO Q3

FiiO Q3

主な特徴

主な特徴

  • 超低歪&超低ノイズを実現する、THX AAAアンプ回路搭載
  • AKM製最新世代32-bit 2ch Premium DACチップ「AK4462」を搭載
  • XMOS製USBインターフェース「XUF208」搭載で、768kHz/32bit PCMならびにDSD512(22MHz DSD)に対応
  • あらゆる用途に対応可能。2.5mm/4.4mmバランスヘッドホン出力端子とライン入力も可能な3.5mmヘッドホン出力端子を搭載
  • 優れた性能を実現する高性能パーツを惜しみなく投入
  • 音量の左右不均等を解決し、微細な音量調節を可能とするADCボリュームコントロール機能搭載
  • 高音質を追求する対電波干渉シールド機構
  • より自然でパワフルな低域を加えるBASSブースト機能
  • ゲイン切り替え/帯域外フィルター切り替えが可能なマルチファンクションボタン搭載
  • 1800mAhの大容量バッテリー搭載
  • 充電切り替えスイッチ付きUSB Type Cコネクター採用で、より簡単に充電可能に
  • Apple社MFi認証のほか、複数の認証を取得

聴いてみた感想

試聴した曲はこれ

2.5mm/4.4mmバランスヘッドホン出力端子が搭載されており、バランス派に取っては、使い勝手が良いです。

以前はバランス端子といえば2.5mm (DAPが2.5mm だから)でしたが、今や高感度IEM のバランスケーブルは4.4mm がスタンダードになってきました。

iPhoneとの相性が良く、コンパクトで軽量、厚みがありながらレスポンスが良く癖のないクリアな音質で音楽ジャンルを選ばない、Gain切り替え搭載で、BassBoost で中高音域が籠もることがない、というのが良いですね。

これが2万円で買えるので、スマホでハイレゾを聴くのに打ってつけのポタアンです。

VGP2021 金賞 受賞 ポタアンです。

仕様

寸法105mm x 59mm x 12.5mm
重さ約110g
出力端子3.5mmヘッドホン出力/2.5mmヘッドホン出力(4極)/4.4mmヘッドホン出力(4極)
入力端子3.5mm(ライン入力のみ デジタル入力非対応)/USB Type C
Bluetooth非対応
出力160mW以上(シングルエンドヘッドホン出力/32Ω)/300mW以上(バランスヘッドホン出力/32Ω)
周波数特性(バランスヘッドホン出力)20Hz~65kHz(-3dB USB In), 20Hz~90kHz(+/-0.4dB AUX In)
SN比(バランスヘッドホン出力)113 dB以上(A-weighted USB In)
THD+N(バランスヘッドホン出力)0.0015%未満(1kHz USB In)
バッテリー容量1800mAh
連続使用時間8.5時間(USB In, バランス出力), 19時間(AUX In, バランス出力)

FiiO Q1 Mark Ⅱ

FIIO Q1 Mark Ⅱ

主な特徴

主な特徴

  • 独立構成のLPF/ボリューム/バッファ段による高性能オーディオ回路部を採用
  • AKM製高性能DACチップ「AK4452」やTexas Instruments製高品質オペアンプを採用
  • 最大で384kHz / 32bitのPCMデータおよび11.2MHzのDSDデータの再生に対応するUSB DAC機能
  • 革新的な電子ボリューム方式による音量調整機構を採用し、ギャング・エラーを一掃
  • シングルエンド出力端子と2.5mmバランス出力端子を搭載
  • ライン入出力が可能な3.5mm端子を搭載
  • iOSデバイスの電池切れを防ぐ、自動接続検知・切替機能
  • Gain切替/Bass Boost機能
  • Apple社MFi認証による、iOSデバイスとの高い互換性
  • 豊富な付属アクセサリー

聴いてみた感想

試聴した曲はこれ

Q1 MarkⅡ が「あっさり塩味」だとすると、Q3 は「醤油味すりおろしニンニク入り」です。

伝わりにくいかもしれませんが、要はQ3 はQ1 MarkⅡ をアップデートしたものなので、音質もよく似ています。

ハイレゾ入門、ポタアン初心者、お金がない学生にとっては、Q1 MarkⅡが救世主になります。

音楽を聴くことが楽しくなりますよ。

VGP2021 受賞 ポタアンです。

仕様

【 本体 】
重量約101g
寸法About 99mm x 59mm x 12.5mm
入力Micro USB/3.5 mm Jack
推奨インピーダンス16~100Ω(ヘッドホン出力)
16~150Ω(バランスヘッドホン出力)
連続再生可能時間20h(AUX IN)
10h(USB IN)
充電時間4時間
バッテリー容量1800mAh
付属アクセサリーLightning-to-micro USBショートケーブル、micro USBロングデータケーブル、
3.5 mmオーディオケーブル、シリコンバンド、ショートタイプシリコンバンド、
シリコンパッド、キャリングポーチ
【 ライン出力 】
周波数特性6 Hz~80 kHz(-3dB)
全高調波歪率+ノイズ<0.003% (1 kHz/10kΩ)
S/N比≥110 dB (A-weighted)
【ヘッドホン出力(3.5mm headphone out jack) 】
周波数特性5 Hz~55 kHz(-3dB)
全高調波歪率+ノイズ<0.002% (1 kHz, AUX-IN)
<0.003% (1 kHz, USB IN)
S/N比≥116 dB (A-weighted, AUX-IN)
≥109 dB (A-weighted, USB IN)
出力レベル16Ω時 : ≥112 mW(THD+N<1%)
32Ω時 : ≥75mW(THD+N<1%)
300Ω時 : ≥11 mW(THD+N<1%)
【 バランスヘッドホン出力 (2.5mm TRRS headphone out jack) 】
周波数特性6 Hz~80kHz(-3dB)
全高調波歪率+ノイズ<0.002% (1 kHz, AUX-IN)
<0.003% (1 kHz, USB IN)
S/N比≥115 dB (A-weighted, AUX-IN)
≥109 dB (A-weighted, USB IN)
出力レベル16Ω時 : ≥240 mW(16Ω / THD+N<1%)
32Ω時 : 220 mW(32Ω /THD+N<1%)
300Ω時 : 45 mW(300Ω / THD+N<1%)

まとめ

2020年はポタアン不作の年でした。

マニアにとっては、2019~2020年モデルがそのままVGP2021 にスライドしてきた様に思えます。

これはソニーが市場から完全撤退したことと、コロナ禍も少なからず関係していると思います。

他にもVGP2021 で金賞を受賞しているにもかかわらず、紹介できていないものもあります。

筆者が実際に視聴できたものだけを紹介しています。

今回はここまで。

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